ジュニーニョ「僕をクビにしたアトレティコにはもう戻りたくない」

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ミドルスブラへのレンタル移籍が決定しているジュニーニョは、「ミドルスブラには優勝するメンタリティーがある。僕は優勝するためにミドルスブラへ行くんだ」と語っている。
また、アトレティコについては、「僕をクビにしたアトレティコにはもう戻りたくない」とコメントしている。
ジュニーニョは昨日アトレティコでの最後の練習を終え、火曜日にはイングランドへ出発することになっている。
ミドルスブラは今シーズン終了までに3億5千万ペセタをアトレティコに支払う契約になっており、さらに16億5千万ペセタを支払えばジュニーニョを完全移籍で獲得することも可能になる。
ジュニーニョはアトレティコとの別れについて、「僕が一番ショックだったのは『ジュニーニョがここでプレーするのは非常に難しいだろう』などと言われたことだ。僕は昨シーズン同様、今シーズンも必要とされていると思っていたし、体のコンディションだって万全に戻っていたんだ。だけど、あんなことを言われてはプレーできるはずがない。だから僕は移籍するんだよ。プレーできる場所にね」と語り、クラウディオ・ラニエリ監督とアトレティコの対応を暗に批判している。
さらにジュニーニョはアトレティコのヘスス・ヒル会長に対し、「会長がチームの指揮系統に口を挟むのは止めるべきだ」と批判する発言を残している。
が、肝心の英国労働省はジュニーニョに対して労働許可証の発行を拒否した。
昨シーズンのアトレティコでの出場率が規定の75%以上に達しておらず、また2年間まったくブラジル代表チームでプレーしていないのが理由だという。
ブラジル代表のヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督は「彼を代表に呼んでいないのはコンディション回復を待っているからで、必要ないからではない。
そもそも彼は大怪我をしてそれどころではなかったはずだ」とコメントした。

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