会長の背任容疑という前代未聞の事態に見まわれているアトレティコだが、さらに追い討ちをかけるように、クラブに対しては所属選手に対する数々のオファーが届いており、数人の選手はスペインを離れる可能性さえあるという。
アトレティコは現在経営を裁判所から派遣された管財人に管理されており、その行く末は管財人のルビ氏にかかっている。
ルビ氏はスポーツクラブとしてあるべき姿を求めていくつもりだと語るなど現在のクラブを1から再スタートさせることも辞さない構えを見せており、そのためスペインではアトレティコの主力、キコ、ハッセルバインク、アギレラなどが売りに出されるという噂も流れている。
事実既にハッセルバンクにはイタリアの数チームから接触があり、ミランなどはMFフアン・カルロス・バレロンにも興味を示している。
ポルトガルのベンフィカもチェコ代表MFラデク・ベイブルにオファーを出す可能性を示唆している。
ベイブルの移籍金は60億ペセタと言われている。
その他にもパラグアイ代表DFガマーラ、GKトニには同じくイタリアのユヴェントスが、そしてDFホセ・アントニオ・チャモの獲得をミランが狙っているとも言われている。
背任容疑
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