グリーズマン、逆説と記録の男

この記事は約2分で読めます。

アントワーヌ・グリーズマンは、サッカー界、ラ・リーガ、そしてアトレティコの歴史そのものです。このフランス人選手は代えのきかない唯一無二の存在であり、そのスパイクから繰り出されるクオリティは入場料を払う価値があります。ニコ・ゴンサレスへのヒールパスによるアシストは、その良い例でしょう。そして、ついに彼の去就も明らかになったようです。切望してやまないコパ・デル・レイのタイトルを追い求め、チャンピオンズリーグでの夢を見るために、アトレティコに留まることになりました。

毎週のように、グリーズマンが依然としてシメオネの計画において不可欠な存在であることが証明されています。コパにおけるチームのリーダーであり、バルセロナとの対戦における主役、そしてラ・リーガの象徴的な存在です。プリメーラデビューを飾った古巣レアル・ソシエダ戦での勝利により、グリーズマンはラ・リーガ通算310勝に到達しました。これは大会史上10位の記録ですが……トップ10の中で唯一、リーグ優勝トロフィーを掲げたことがないという皮肉な記録でもあります。彼より多く勝っているのは、メッシ(383勝)、ブスケツ(352勝)、ラモス(342勝)、カシージャス(334勝)、スビサレッタ(333勝)、ラウール(327勝)、シャビ(322勝)、イニエスタ(312勝)、サンチス(312勝)のわずか9人のみです。

「星の王子様」は、ラ・リーガで計554試合に出場してきました。最初の141試合は、コパ決勝で対戦することになるレアル・ソシエダでのものでした。その後アトレティコで180試合を戦った後にバルセロナへ移り、国内リーグで74試合に出場。そしてこの第2期アトレティコ時代で159試合を積み重ねています。彼のキャリアには奇妙な巡り合わせがあります。アトレティコに加入した2回とも、シメオネ体制でタイトルを獲得した翌年だったのです。また、バルセロナへ移籍した際も、チームが現役王者である時でした。グリーズマンが所属した3チーム(すべてスペイン)で積み上げたリーグ戦は554試合に及びますが、アトレティコだけでも全コンペティション合計で484試合に出場しています。これにより、クラブ史上4位の出場数を誇るトマス・レニョネスを追い抜きました。このフランス人選手は、現在チームマネージャーを務める元キャプテン(レニョネス)に記念のユニフォームを贈呈しました。

コメント