2026年4月18日にラ・カルトゥーハでコパ・デル・レイ決勝を戦うアトレティコ・マドリーとレアル・ソシエダは、かつて同会場でこの大会の決勝を戦った経験があります。それはギプスコアの人々にとってはトロフィーを掲げた心地よい記憶であり、マドリードの人々にとっては敗北を喫した苦い記憶となっています。
1999年5月、同年の世界陸上開催のために建設され、また2004年と2008年のオリンピック招致を目指したセビージャの熱意の象徴でもあったラ・カルトゥーハ・スタジアムの落成直後、その年のコパ決勝が行われました。
対戦カードはバレンシア対アトレティコ・マドリーで、アルゼンチン人クラウディオ・“ピオホ”・ロペスの2ゴールとガイスカ・メンディエタのゴールにより、バレンシアが3-0と完勝してカップを掲げました。
2020年の春、新型コロナウイルスのパンデミックによる警戒事態宣言が出され、スポーツ競技が中断される中、ラ・カルトゥーハで予定されていたレアル・ソシエダとアスレティック・クラブによるバスク対決の決勝は延期を余儀なくされました。
同じ会場でようやく試合が開催されたのは2021年4月4日のことで、観客制限下での実施となりました。試合はミケル・オヤルサバルが決めたPKによる1点を守りきったレアル・ソシエダが、アスレティックを1-0で破り優勝しました。
今回、アトレティコとラ・レアルは、この会場で自身2度目となる決勝を戦うためにラ・カルトゥーハへと戻ります。また、両者が決勝で顔を合わせるのも、サラゴサのラ・ロマレーダ・スタジアムで行われた1987年大会以来、2度目のことです。当時の対戦では、規定時間内に2-2で決着がつかず、PK戦を4-2で制したレアル・ソシエダが勝利を収めています。

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