惨劇から約26年、アトレティコがオビエドで再び1部リーグの試合に臨む

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旧カルロス・タルティエレでレアル・オビエドと2-2で引き分け、アトレティコ・マドリーが2部降格を喫してから、25年9ヶ月21日が経過しました。実際、あの試合は旧スタジアムで行われた最後の一戦に近いものであり、その数ヶ月後には新スタジアムが完成していました。

あの日、ラドミール・アンティッチ率いるコルチョネロスは、奇しくもルイス・アラゴネスが指揮を執っていた「カルバヨン」を相手に、0-2からの逆転劇まであと一歩に迫りました。前半のロサーダのゴールと後半開始早々のパウロ・ベントの追加点に対し、カプデビラのゴールで反撃を開始。その数分後にはハッセルバインクが同点に追いつきました。ハッセルバインク自身が2-3とする逆転弾を決めればアトレティコに望みを繋げたはずでしたが、エステバンが彼の11メートル(PK)からのシュートを阻止しました。そして最後には、あの悲劇が完結したのです……。

それ以来、アトレティコ・マドリーがレアル・オビエドとの対戦で同地を訪れたのはわずか2回しかなく、そのいずれも1部リーグでの試合ではありませんでした。直近の対戦は2023年のコパ・デル・レイ1/16ファイナルで、コルチョネロスがジョレンテとバリオスのゴールにより0-2で勝利しました。

また、新カルロス・タルティエレで初めてプレーしたのは2002年のことで、当時はアトレティコがまだ2部に所属しており、ルイス・アラゴネスがベンチで指揮を執っていました。あの日、チームはコレアの2ゴールとカレーラスの1ゴールにより2-3で勝利を収めました。

この約26年という歳月は、両クラブの歩みを完全に入れ替えました。アトレティコ・マドリーはレアル・マドリーやバルセロナと肩を並べることに成功し、欧州の強豪クラブのひとつへと変貌を遂げました。

一方でレアル・オビエドは、かつて数年間3部リーグ(テルセーラ)にまで沈んだ経験を経て、今シーズンようやく1部復帰という夢を生きている最中です。残留を果たすのは容易ではない状況に見えますが、彼らにとっては大きな一歩となっています。

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