オーランド・シティは、アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマンの移籍を実現させるべく、ここ数日あるいは数週間以内に向けた高度な交渉を行っています。これはメディア『The Athletic』が報じたもので、同アメリカン・クラブは「特別指定選手(指定プレーヤー)」枠として、一流のサッカー選手を探しているとのことです。
同メディアによると、フランス人のグリーズマンがオーランド・シティの最優先候補ですが、彼の移籍が実現しなかった場合に備えて他の選択肢も検討しているといいます。北米側の希望は、MLSの移籍市場が閉まる3月26日までに獲得を完了させることです。
しかし、アトレティコが今週火曜日にチャンピオンズリーグのブルッヘとのプレーオフ・セカンドレグを控え、さらに来週にはカンプ・ノウでのバルセロナとのコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグという、シーズンの命運を分ける数日間を迎えていることを考えると、このタイミングでの移籍は極めて困難と言わざるを得ません。
論理的に考えれば、アトレティコのシーズンが終了した後の夏にオペレーションが行われるのが自然でしょう。アトレティコ側にとっても、そしてクラブ史上最多得点者としてタイトルを獲得して別れを告げたいと願う選手本人にとっても、その方が整合性が取れます。
キャリアの最後をアメリカで過ごしたいという願望を隠したことのないグリーズマンは、ロヒブランコのクラブと2027年までの契約を結んでいますが、今シーズンがアトレティコでの最後になる可能性は以前から強まっています。この件に関し、アメリカのフランチャイズのスポーツディレクター兼ゼネラルマネージャーであるリカルド・モレイラ氏は、選手を説得するために何度もマドリードへ足を運んでいます。さらに同メディアは、オーランド・シティがフランス人のグリーズマンを獲得する上での優先権を持っていると主張しています。
ディエゴ・シメオネ監督は今週月曜日、ブルッヘ戦を前に行われた記者会見でグリーズマンに言及し、彼がシーズン終了まで重要な存在であり続けることを明言しました。「コケと同じように、彼はクラブのレジェンドであり、重要な現在を担う歴史的な選手です。彼らはプレーし、競い、勝ちたいと願っていますから、シーズン終了までその立ち位置から降りることはないでしょう。彼らが30分、60分、あるいは90分プレーしようとも、私たちに与えてくれるものすべてがチームにとって重要なのです」と、アルゼンチン人指揮官は述べています。
アトレティコ・マドリーが数時間後にチャンピオンズリーグのブルッヘ戦という大一番を控え、さらに来週には13年ぶりとなるコパ・デル・レイ決勝進出の可能性を懸けて戦うという、まさに正念場のタイミングでこのニュースが飛び込んできました。

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