メトロポリターノは、ほとんどの場合アトレティコ・マドリーにとって保証書のような存在でした。直近81試合のうち72試合で無敗を誇っています。もっとも、現在は2連敗という小さな例外があり、そして何よりも例外的な存在がバルセロナです。バルセロナは直近4度の来訪で全勝し、そのうち3試合ではロヒブランコに1点も許していません。
ディエゴ・シメオネ率いるチームが、この舞台でその相手に最後に勝利したのは2021年10月2日のことです。トマ・レマル(現在はジローナ所属)とルイス・スアレス(現在はインテル・マイアミ所属)のゴールで2-0と勝利しましたが、その後は直近4度の対戦ですべて敗れています。
2023年1月8日には、シャビ・エルナンデスが指揮を執るバルセロナが、現在はパリ・サンジェルマンに所属するウスマン・デンベレのゴールで勝利しました。また2024年3月17日にも、同じくシャビ体制のもと、現在はサウジアラビアのアル・ナスルに所属するジョアン・フェリックス、そして今もチームに残るロベルト・レヴァンドフスキとフェルミン・ロペスのゴールで敗れています。
さらに昨季、すでにハンジ・フリックがベンチを率いる中で、バルセロナはメトロポリターノで行われた2試合の対戦をいずれも制しました(対照的に、バルセロナのホームでは1-2で敗れ、4-4で引き分けています)。
その一つは2025年3月16日のリーグ戦で、結果は2-4でした。70分時点ではフリアン・アルバレスとアレクサンデル・セルロートのゴールでアトレティコが2-0とリードしていましたが、レアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦を挟んだ過密日程で消耗していたアトレティコに対し、直後にレヴァンドフスキが1点を返しました。
その後、78分にフェラン・トーレスが同点に追いつき、92分にはラミン・ヤマルが跳ね返りの幸運もあって2-3と逆転しました。さらに7分間のアディショナルタイムに、フェラン・トーレスが2-4と試合を決定づけました。
その後、両者は今回と同じくコパ・デル・レイ準決勝で再戦し、2025年4月2日にマドリードで第2戦が行われました。第1戦は4-4の引き分けでした。
満員のメトロポリターノで決着を迎えたその一戦でも、勝負を分けたのはフェラン・トーレスのゴールでした。ラミン・ヤマルのアシストから、前半30分目前にフアン・ムッソを破りました。バルセロナはこの結果で決勝に進出し、その後、コパを制しました。
バルセロナがこのスタジアムで連勝を始めて以降、最初の勝利も含めて、アトレティコはメトロポリターノで計81試合を戦い、65勝7分9敗を記録しています。そのうち4敗がバルセロナ戦です。
この期間にこの地で勝利したのは、バルセロナ以外では、2023-24シーズンのコパ・デル・レイ準決勝で0-1と勝ったアスレティック・クラブ、同シーズン最終節のリーグ戦で1-4と勝利したオサスナ、前季チャンピオンズリーグで1-3と勝ったリール、そして直近ではボデ/グリムトとベティスです。
この81試合のうち、アトレティコが無得点に終わったのは7試合のみで、そのうち3試合がバルセロナ戦でした。

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