冬の移籍市場が閉幕しても、各チームの計画が止まることはありません。それどころか、すでに次の移籍ウィンドウである来夏に向けた準備が始まっています。以前お伝えした通り、アトレティコ・マドリーのプロサッカーディレクター、マテウ・アレマニーの構想は、夏の市場を本格的なチーム編成の場として活用することにあります。
冬の市場が微調整ややり残した課題への対応であるならば、夏の市場はプロジェクトを構築するためのものです。次回の夏に向けて、エデルソン・ドス・サントスやイ・ガンインといった選手たちは、依然として潜在的な獲得目標であり続けています。
しかし、当然ながらそれは困難な戦いとなります。ブラジル人の場合はまだしも、韓国人の場合はなおさらです。何より、彼の権利を保有しているのがPSGであることが大きな壁となります。PSGは、たとえアジア人選手本人が出場機会を求めてアトレティコへの移籍を望んだとしても、手放したくない選手は決して離さないクラブだからです。
実際、フランスのクラブはすでに来夏に同様の事態が再発するのを防ぐべく動き出しています。PSGのルイス・エンリケ監督は、レギュラーではないものの、ローテーションにおいて重要な役割を担っているこの駒を手放したくないと考えています。
フランス紙『L’Équipe』の報道によると、PSGはすでに選手に対し、契約更新の提案を受け入れるよう説得に当たっているとのことです。
同紙は、当初はより中心的な役割を求めて移籍を前向きに検討していたとされるイ・ガンインの視点に変化が生じていると伝えています。現在は、PSGに留まることが自身のキャリアにとって最善であると受け入れつつあるようです。この好意的な状況の変化は、契約延長交渉への道を開く可能性があります。なお、イ・ガンインとPSGの現在の契約は2028年6月までとなっています。

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