オベド・バルガスは、正式にアトレティコ・マドリーの選手となりました。クラブは移籍を公式発表してはいないものの、メキシコ代表MFをラ・リーガに登録しています。リーグ機構の公表では、選手名の横に「暫定的に移籍が承認された」との表記が添えられていました。同様の扱いはアデモラ・ルックマンにも見られました。
オベド・バルガスは月曜日の午後、メトロポリターノを訪れ、アトレティコ・マドリーとの契約にサインし、新たな“ホーム”を見学しました。20年前にアラスカで生まれたメキシコ代表選手にとって、これは夢の実現であり、2030年までの契約を結んでいます。移籍金は1,000万ユーロ弱とされ、さらにシアトル・サウンダーズは将来の売却時に一定の割合を受け取る条項を保持しています。
クラブワールドカップで、当時所属していたシアトル・サウンダーズとロヒブランコが対戦した際、オベドは取材に応じ、自身がアトレティコ・マドリーのファンであることを明言していました。国外ではバルセロナやレアル・マドリーの影響力が大きい中で、この発言は驚きをもって受け止められましたが、本人は迷うことなく自身の好みを示しました。
「子どもたちはみんなバルセロナやレアル・マドリーが好きでしたが、私は違う存在でいたかったのです。戦い方や闘志、チャンピオンズリーグ決勝に進出したこと、2014年にラ・リーガを制したことに共感しましたし、彼らのプレースタイルが大好きでした」と、当時シアトル・サウンダーズの公式サイトで振り返っています。
当初、アトレティコの構想では、バルガスをレンタルに出して欧州サッカーに順応させる予定でした。しかし現時点では、トップチームに残り、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督の下で“特別な修行”とも言える経験を積む可能性が高まっています。

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