ジャコモ・ラスパドーリを巡るローマの交渉は、首都ローマとミラノの間で新たな局面を迎えています。当の選手本人は現在サウジアラビアに滞在し、スペイン・スーペルコパ準決勝のレアル・マドリー戦に備えています。一方、昨日トリゴリアでは、ガスペリーニ監督がトレーニングの合間にシニアアドバイザーのクラウディオ・ラニエリ氏、およびライアン・フリードキン副会長と長時間の会談を行い、移籍市場を巡る緊張状態の解決を図りました。
マッサーラ・スポーツディレクターはこの会合には出席せず、プロセスの迅速化とチームのニーズに応えるためミラノへ飛び、アトレティコ・マドリーのストライカーであるラスパドーリの代理人と交渉を進めるために面会しました。これまで、この合意に向けた進捗状況は、監督とクラブの間で緊張の火種の一つとなっていました。
実際、今シーズン最高のレベルで競い合い、チャンピオンズリーグ出場権を確実にするため、ガスペリーニ監督は夏からより実質的で高いパフォーマンスを発揮できる攻撃陣の補強を求めており、ローマがラスパドーリの獲得を早期に決着させることを期待していました。しかし、選手本人はまだ完全に納得していないようです。なお、ジャッロロッシとアトレティコの間では、レンタル料250万ユーロ、さらに特定の条件達成で義務となる1,900万ユーロの買い取りオプション付きという条件で、事実上の合意に達しています。
この「条件付き」という側面が、選手を完全に熱狂させるには至らなかったようです。彼は、より確実で説得力のある将来のプランを望んでおり、同時にスペインで自分のチャンスを求めて戦い続けたいという願いも持っています。これを受け、ローマは年俸を400万ユーロに引き上げるオファーを提示したとされており、選手はサウジアラビアでこの提案を検討している模様です。最終的な回答を得るには、彼が帰国し、スーペルコパの戦いを終えるのを待つ必要があります。しかし、ローマが手持ちのリソースを投じて明確な意思を示し、ガスペリーニ監督も彼を指導したいという熱意を表明していることから、楽観論が広まりつつあります。


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