アトレティコ・マドリーは、明日1月4日(日)に行われるレアル・ソシエダ戦に向けて全力を注いでいます。この一戦を皮切りに、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督率いるチームにとって極めて過酷な2026年のスタートが切られます。ラ・リーガ、スペイン・スーペルコパ、コパ・デル・レイ、そしてチャンピオンズリーグ(CL)と、あらゆるコンペティションでの成否がかかる重要な1ヶ月となります。
現在のチームには、どの大会においても失敗の余地はありません。例えばラ・リーガでは、首位FCバルセロナと勝ち点9差、2位レアル・マドリーと5差をつけられています。4位のビジャレアルはアトレティコを勝ち点2差で追っていますが、未消化試合を2つ残しています。つまり、カステリョンのチームが取りこぼさなければ、シメオネ監督のチームは、リーグ折り返し地点を前に想定外の4位に甘んじることになります。
しかし何よりも、サン・セバスティアンでの初戦の先に見据えているのは、1月8日に開幕するスペイン・スーペルコパです。初戦の相手はレアル・マドリーであり、この大会はアトレティコにとって、4年半に及ぶ無冠の期間に終止符を打ち、タイトルを獲得するための最も現実的なチャンスと捉えられています。
このマドリード・ダービーは準決勝の第2試合として行われ、その前日にはアスレティック・クラブ対バルセロナの第1試合が行われます。アトレティコが決勝に勝ち進んだ場合、1月11日にタイトルを争うことになります。スーペルコパの決勝進出となれば、PK戦で涙を呑んだ2020年以来となります。
サウジアラビアでのタイトル争いを終えた後は、再びリーグ戦に戻り、1月18日には新年初のメトロポリターノでの試合(アラベス戦)を迎えます。本拠地サン・ブラスでは、今季ここまで勝ち点27のうち、わずか2ポイントしか落としていません。その後はカレンダーの正式発表待ちではありますが、1月24日か25日にレアル・マジョルカ戦、そして1月31日か2月1日の週末にはアウェーでレバンテ戦が控えています。
さらにその間には、1月14日頃にコパ・デル・レイのラウンド16(一発勝負)が組み込まれます。相手は下位カテゴリーのチームになりますが、アトレティコを苦しめる可能性は十分にあります。1月7日に行われる抽選会で決まる対戦相手の候補は、デポルティーボ・ラ・コルーニャ、ラシン・サンタンデール、ブルゴス、クルトゥラル・レオネサ、アルバセテです。また、ラージョ・バジェカーノを撃破すればグラナダも候補に加わります。ラージョが勝利した場合は、前述のセグンダ(2部)のチームのいずれかが対戦相手となります。
1月の挑戦はこれだけではありません。CLの戦いも待っています。アトレティコは序盤こそリバプール(3-2)やアーセナル(4-0)に敗れたものの、アイントラハト・フランクフルト(5-1)に勝利し、直近では3連勝(ユニオンSGに3-1、インテルに2-1、PSVに2-3)を飾り、現在勝ち点12で8位につけています。
自力でのベスト8(決勝トーナメント直行圏内)進出を射程圏内に捉えていますが、1月21日には難敵ガラタサライとのアウェー戦、そしてその1週間後にホームでボデ/グリムトを迎え、リーグフェーズを締めくくることになります。

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