「今では誰とでも戦える状態です」

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フリアン・アルバレス。25歳。職業はゴールゲッター。アトレティコの選手であり象徴です。アディダスは新しいF50スパイダーのために彼を選びました。アルバレス自身が望むように、このモデルは、個人の成功がチームの成功となるようにという野心を込めたものです。彼は勝ち続けたいと思っています。リーベル、マンチェスター・シティ、アルゼンチン代表の時と同じく、ロヒブランコのユニフォームを着て勝ちたいのです。さらに、日々の生活を楽にしてくれる複数の同胞たちと共に、彼自身が認めるように「もっと成長し続ける」ため努力しながら過ごしています。

彼は19番のユニフォームをまとい、バルサの噂など、プレーへの集中を妨げるものには目もくれません。アルゼンチンから出て、シティでグアルディオラに迎えられたこと。そこからスターを目指して、成功の大きな部分が自身のインスピレーションにかかるアトレティコへと移ってきたこと。皆さんにご紹介するのは、フリアン・アルバレス。今季リーガのスターのひとりであり、アトレティコのピッチに立つ“紋章”そのものです。

Q. こんにちは、フリアン。アディダスがF50スパイダーを復刻しましたが、これを履くのにあなた以上の選手はいないと思います。最初の試合やトレーニングでの感触はいかがですか?
A. 正直、私をこのスパイダーのモデルに選んでもらえて光栄です。すごくきれいなスパイクですし、多くのゴールをもたらしてくれるといいなと思います。

Q. アディダスは選手の毎日が完璧になるよう常に革新し続けています。こうしたスパイクに、あなたは何を求めますか?
A. 私たちがいつも求めるのは“快適さ”です。スパイクはプレーの基本ですから。足が健康に保てるような履き心地であること。そしてもちろん、色のバリエーションや使用される素材の違いが、良いプレーを助けてくれることですね。

Q. 子どもの頃、アルゼンチンで初めてボールを蹴っていた時、どんなアディダスのスパイクに憧れていましたか?どのモデルが夢でしたか?
A. 子どもの頃、メッシが2006年ワールドカップで履いていた白いスパイクをよく覚えています。あれはずっと記憶に残っています。

Q. アトレティコに来て1年以上が経ちました。来る前に思い描いていたもの、期待していたもの、そして実際にここで見つけたものは何でしょうか?
A. おおむね想像していた通りでした。初日からとてもよく迎え入れてくれて、クラブの中でも居心地の良い場所を与えてくれました。昨季は最後の数カ月で細かいところが噛み合わず、タイトル争いに残れませんでした。でも一年を通して良い競争ができたと思いますし、今季は序盤から積み上げてきて今はとても良い状態です。この道を続けていくだけです。

Q. “フリアンのアトレティコ”と感じていますか?
A. いえ、そこまでではないです。そういうふうに言われることはありますが、私は自分のチームでの役割を理解しています。でも結局はグループです。毎日全力でトレーニングする仲間がたくさんいます。私はフォワードなので、ゴールやアシストなど、自分が貢献できるものを分かっています。その役割と責任は問題なく受け入れています。

Q. あなたが来てから、バリオスの契約更新やバエナの加入もありました。あなたたち3人は、アトレティコの未来を支える基盤だと思いますか?
A. まあ、少しはそうだと思います。でも他にも名前を挙げるべき選手はたくさんいます。ジュリアーノは今季も昨季同様に素晴らしい活躍をしています。それに、コケ、オブラク、グリーズマンといったベテランの選手たちが道を示してくれています。新しく来た私たちはそこに加わっていくだけです。クラブはここ数年で大きく成長してきましたから、この道を進んで勝利を目指すべきです。

Q. この数カ月、“フリアンにふさわしいアトレティコ”をつくらなければという声があります。今のアトレティコは、そのレベルに近づいてきていると感じますか?
A. ええ、今の私たちは誰とでも戦える状態だと思います。さっきも言ったように、クラブは大きく成長しています。今夏の移籍市場でも、多くの実力者が加入しましたし、これからも成長の余地は十分にあります。

Q. あなたはリーベルでもシティでもタイトルを獲得してきました。アトレティコではまだ勝ち取れていませんが、どう感じていますか?近い将来のタイトルを期待していますか?
A. 落ち着いていますし、もちろん勝ちたい気持ちは強いです。1月にはスーパーカップがありますし、シーズンは長いので最後の数カ月が勝負です。そこに良い状態で臨めるようにしないといけません。昨季は細かい部分で取りこぼしましたから。

Q. 昨季の3月、タイトル争いから離脱した原因はどこにあったと思いますか?
A. 皆がそれぞれ分析していると思いますが、結局、最後は細部がすべてを決めます。リーガでは落としてはいけない試合でポイントを失いました。チャンピオンズではご存じの通りの出来事がありましたし、コパでは準決勝で敗れましたが、良い競争ができました。最後は本当にわずかな差が結果を分けるのだと思います。

Q. 昨年、あなたは「最強のDFはクリスティアン・ロメロ」と言っていました。夏にアトレティコ移籍の噂がありましたが実現しませんでした。一緒にプレーしたかったですか?
A. もちろんです。クティは世界最高のDFの一人です。代表で一緒に時間を過ごしていますが、本当にクラックですし、競争心の塊で、守備がとても強い選手です。会話もしましたが、細かいところで実現しませんでした。でもいつか一緒にプレーできたらと思います。

Q. アトレティコではすでに、シティ時代を超えるゴール数を挙げています。今がキャリアで最も成熟した時期だと感じますか?
A. そうですね。時間の経過とともに経験が積み重なりますし、過去の経験が今のプレーに影響します。今はより経験を感じながらプレーできていますし、まだまだ成長できると思います。続けていきたいです。

Q. あなたを迎え入れるために夏に動いたシメオネ監督。彼と働くのはどうですか?想像通りでしたか?
A. とても情熱的で、努力を重んじ、働けば必ず結果が出るという強いメンタリティを持っている人です。その姿勢が選手全員に伝わります。

Q. シメオネだけでなく、アルゼンチン人選手も多いアトレティコ。まるで“家にいるよう”ですか?
A. (笑)アトレティコにはアルゼンチン人が本当に多いです。毎日の生活でも、祖国から遠く離れている私たちにとって文化や習慣を共有できるのは大きいです。良いことだと思います。

Q. グアルディオラとも仕事をされました。シメオネとの違いや共通点は?
A. 共通しているのは競争心と勝者のメンタリティですね。ただ、試合の見方やサッカーに対するアイデアはそれぞれ違います。それが経験によるのか、感覚によるのかは分かりませんが、どちらも独自のスタイルを持っています。

Q. 最後に、将来の話がよく出ます。バルセロナとの噂も絶えませんが、迷惑だと感じますか?
A. いえ、私は気にしません。あまり見ないようにしていますが、話題になっているのは知っています。SNSでも色々と言われています。実際に起きていることより噂のほうが多いと思います。私は今季に集中していますし、アトレティコ・マドリーとともにこれから戦うことに集中しています。なので、そうしたことから距離を置き、自分自身、選手として成長すること、勝つことに意識を向けています。

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