メトロポリターノにおけるバレンシアの空白

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バレンシアは今週土曜日、リーガ第16節でアトレティコ・マドリーとメトロポリターノで対戦します。このスタジアムで勝利したことがなく、アウェイでの勝利は2010-11シーズン以来遠ざかっています。

バレンシアのチームは、2017年9月16日に開場したロヒブランコのスタジアムで、わずか1引き分けしか記録していません。この引き分けは、アルベルト・セラーデス監督がベンチにいた2019-20シーズンに記録されました。この試合では、ジエゴ・コスタが35分にPKで決めたゴールに対し、ダニ・パレホが81分に同点ゴールを決めました。

それ以来、首都での連敗は5試合に及びます。直近3試合ではバレンシアは無得点に終わり、そのうち4試合で3失点喫しています。

バレンシアがアトレティコ・マドリーに最後に勝利したのは2010-11シーズンの第23節で、ホアキン・サンチェスが41分と86分に挙げた2得点により、開始3分にホセ・アントニオ・レジェスが早々に決めたゴールを上回りました。

当時、ホームチームはキケ・サンチェス・フローレス監督が、アウェイチームはウナイ・エメリ監督が率いていました。シメオネ監督が「コルチョネロ」のベンチに就いて以来、バレンシアはアウェイで勝利していません。

一方、バレンシアがアトレティコを最後に訪れたのは、昨シーズン(2024-25)の第5節、2024年9月15日のことでした。シメオネ監督率いるチームは勝ち点8で3位につけていましたが、ルベン・バラハ監督率いるバレンシアは勝ち点1で最下位でした。

マドリードのチームは、無力なバレンシアを相手に、コナー・ギャラガー(39分)とフリアン・アルバレス(94分)のリーガ・プリメーラ・ディビシオン初ゴールと、アントワーヌ・グリーズマン(54分)のゴールで圧倒的に勝利しました。

その試合後、ルベン・バラハ監督は記者会見で「これは我々のリーグではない、受け入れなければならない」と発言し、この発言は同年12月に彼が解任されるまでつきまといました。アトレティコ・マドリーからは、オブラク、マルコス・ジョレンテ、ル・ノルマン、ヒメネス、アスピリクエタ(ヘイニウド)、サムエウ・リーノ(ロドリゴ・リケルメ)、コケ、デ・パウル(コレア)、ギャラガー、グリーズマン(ジュリアーノ・シメオネ)、セルロート(フリアン・アルバレス)が出場しました。

バレンシアからは、ママルダシュヴィリ、フルキエ(ヘスス・バスケス)、ターレガ、クリスティアン・モスケラ、ティエリ・R、ウーゴ・ギジャモン(エンソ・バレンチェーア)、ペペル、ディエゴ・ロペス、ルイス・リオハ(セルジ・カノス)、ハビ・ゲラ(ヘルマン・バレラ)、ダニ・ゴメス(マルティン・テホン)が出場しました。

両チームがロヒブランコの本拠地で行った85試合のバランスは、バレンシアの17勝、25分け、アトレティコ・マドリーの43勝となっています。

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