アトレティコを憤慨させる63時間の休養時間

コパ・デル・レイの試合時間について、アトレティコに憤慨が広がっています。アトレティコは、18日木曜日の21時00分にアトレティコ・バレアレスとの初戦を迎えます。これは予想外の試合時間です。というのも、シメオネ監督のチームは、その前の日曜日、ジローナで14時00分に試合を控えているからです。

つまり、これまで何度も要求されてきた72時間の休養時間が守られていないということです。さらに言えば、コパ・デル・レイの試合終了時（延長戦がなければ）からラ・リーガの試合開始まで、わずか63時間しかなく、規定されるべき時間より9時間も少ないのです。

その上、2度の移動を伴う
このような状況で、アトレティコの選手たちは、木曜日から金曜日の早朝にかけてパルマ・デ・マヨルカから戻り、その2日も経たない土曜日の午後にジローナへ移動しなければなりません。なぜなら、試合が14時00分だからです。ほとんど休養がないという事態に、クラブは不満を抱いています。クラブ側としては、今回のリーガ前節（バレンシア戦：土曜14時）があった以上、コパ・デル・レイは火曜または水曜に組まれるのが「通常であり合法的」と理解していたため、今回の決定に強い不快感を示しているのです。