アトレティコ・マドリーは、12月9日(火)にチャンピオンズリーグでPSVと対戦する舞台となるフィリップス・スタジアムのピッチに、事前の調整で姿を見せました。この試合は、上位8チームに入るための重要な一戦となる可能性があります。
チームは芝生の上でトレーニングを行いましたが、その間、激しい雨が降りしきっていました。ディエゴ・パブロ・シメオネ監督が、他の選手たちとともに、なかなかピッチに出てこない遅れ気味の選手たちを待っている光景は興味深いものでした。あれほど雨が降っていれば、あまり外に出たいとは思えなかったのも当然です。
ヤン・オブラクが最後に姿を見せたのも面白い場面でした。シメオネ監督は笑いながら「遅いぞ」と声をかけていました。オブラクは、ネルソン・ビバスの腕にある時計を見て、自分は時間どおりであることを確認しようとしていました。
アトレティコは、よく知るこのスタジアムで調整を行いました。同チームはこれまでフィリップス・スタジアムで3度試合をしており、そのすべてで勝ち点を得ています。2008年に2勝(0-3)、2016年に1勝(0-1)を挙げ、さらに2016年には0-0で引き分けています。


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