ジョニー・カルドーソはなんて運が悪いのでしょうか! 出場15分で負傷交代

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アトレティコ・マドリーでのジョニー・カルドーソの初シーズンは、運に恵まれていないようです。アメリカ人ミッドフィルダーは、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督がカンプ・ノウで行われたFCバルセロナ戦に向けて先発メンバーに抜擢した“サプライズ”でした。

しかし、試合開始から最初の15分を超えることができませんでした。ダニ・オルモと空中戦で競り合った際に負傷してしまったためです。バルサの背番号20番が、膝付近に膝蹴りを入れてしまった形となりました。カルドーソは続行しようとしました。最初に倒れて治療を受けた後、さらに5分ほどプレーを続けましたが、その間にコケ・レスレクシオンがサイドでウォーミングアップを始めていました。

「ジョニーは前半の途中、膝への強い打撲により交代しました」と、アトレティコ・マドリーは前半終了時に公式SNSで説明しています。

思い起こせば、彼はシーズン開幕直後の多くの試合を、強いねんざのために欠場していました。夏のゴールドカップから引きずっていたこの負傷は当初の想定よりも深刻で、約45日間もピッチから離れることになりました。

アメリカ人ミッドフィルダーは、デポルティーボ・アラベス戦後の週のトレーニング中、リーグ第3節の後に再び負傷しました。非常に厄介な足首のねんざで、回復に大変苦しみました。ようやく治ったと思ったタイミングで、再び打撲により悪化させてしまいました。最後にプレーしたのは8月30日のメンディソローサでの試合で、その後彼がチームに戻るまで、約3か月、正確には2か月と25日、合計88日間が経過し、その間に15試合が行われました。つまり、シーズンの3分の1以上を棒に振ったことになります。

彼は先週、インテル・ミラノ戦でサプライズ復帰を果たしました。そして今回のFCバルセロナ戦と同様に、先発でも再びサプライズ起用されました。再度彼の前に立ちはだかった今回のフィジカルトラブルの程度がどれほどのものか、見守る必要がありそうです。

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