フェルナンド・トーレス、マドリードサッカー連盟の“レジェンド”に

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元サッカー選手で現在アトレティコ・マドリレーニョの監督を務めるフェルナンド・トーレス、そしてレアル・マドリーOBのマルセロ・ヴィエイラとイケル・カシージャスらが、マドリードサッカー連盟(RFFM)の年間授賞式で表彰されました。この式典は今週月曜日に開催されました。

パコ・ディエス会長が率いる同連盟は、テアトロ・ヌエボ・コスラーダで第35回となるセレモニーを催し、多くの選手、クラブ、団体を表彰しました。また、スペインサッカー連盟(RFEF)のラファエル・ロウサン会長も出席しました。

ディエス会長は次のように述べました。「受賞者の皆さんは、才能、努力、そしてサッカーへの情熱の象徴です。マドリードサッカー連盟は20万件に迫る登録数となり、育成や大会運営で国内外の手本となっています。RFFMカップのような大会も定着しつつあります」。

トーレスは「もし再び選手として戻れるなら戻りたい」と語りつつ、スポーツレジェンドとして最初に表彰され壇上へ上がりました。この称号は、レアル・マドリーおよびスペイン代表の元守護神イケル・カシージャスにも贈られました。

カシージャスは次のようにコメントしました。「マドリード州内のすべてのグラウンドに行ったと思います。自分がどこから出て、どう成長し、どこまで到達したかを誇りに思っています」。

また、彼は引退から長い時間が経った今でもティボ・クルトワと比較されることに満足しているとし、「それだけ良いことをしてきたのでしょう。私の時代はもう過去のものです。彼こそ世界最高のGKだと思います」と述べ、フットサル選手としても偉大なキャリアを持つカルロス・オルティスと共に写真に収まりました。

カシージャスの元チームメイトであるマルセロは「7つ星賞」を受賞しました。また、功労賞にはヘタフェ会長アンヘル・トーレス、そしてフットサルスペイン代表監督として世界選手権2回、欧州選手権3回を制したハビエル・ロサーノ元フットサル全国リーグ会長が選ばれました。

同様に、クラブ・ウニオン・ソナ・ノルテ会長ペドロ・ムニョス、レガネスの元選手で現クラブ広報担当のマルティン・マントバーニも功績を称えられました。

式典では、パコ・ディエスと共にバルデルス校で7人制サッカーを立ち上げた立役者たち、とりわけウルピアノ・マルティネスへの感動的なオマージュが捧げられました。また、昨夏の山火事に対する支援で貢献したカスティージャ・イ・レオン州およびガリシア州の連盟も表彰されました。

さらに、U-19フットサル欧州準優勝メンバーのマドリード出身選手たち、TVEの記者パコ・グランデ(番組「Conexión Vintage」)、レアル・マドリー財団とADENSIR、アンヘル・ガイタン、リーガF(女子リーグ)のベアトリス・アルバレス会長なども表彰されました。

今年のゴールデンブーツ賞は、ロサ・オテルミン(アトレティコ・マドリー)とミゲル・アンヘル・ゴメス(ビジャベルデ・サン・アンドレス)が受賞しました。
ゴールデンスニーカー賞は、ダビド・アセンシオ(シウダ・デ・モストレス)とレティシア・サンチェス(フッツィ・ナバルカルネロ)が受賞しました。
ゴールデンベンチ賞はアルベルト・リケル(モビスター・インテル)とアンヘル・マヌエル・ビバール・ドラド(RSDアルカラ)が受賞し、ゴールデンホイッスル賞は1部リーグへ昇格したアシスタント審判マリオ・マルティンに贈られました。

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