アトレティコ・マドリーの主将であるコケ・レスレクシオンは、ヘタフェ戦で700試合出場を達成した0-1の勝利後、「さらなる数字の目標は設定していません。自分をここまで導いてくれたのは“日々の積み重ね”、競い合い、そして今やっていることを楽しむことだからです」と強調しました。
「家族のこと、クラブで働いているすべての人々、クラブを通り過ぎた人々、監督たち、そして自分の周りにいるすべての人たちのことを思い出します。全員に感謝したいです。自分がどんな人間であるか、それを形作ってくれたのが彼らであり、それが最も重要なことです。試合やタイトルはその次のものになります」と評価しました。
「ここまで来られたのは、何か目標を設定したからではなく、日々の積み重ね、戦い続けること、そして自分がしていることを楽しむことです。それが自分のやり方です。月曜日にはまたトレーニングに行きます。水曜日(チャンピオンズリーグのインテル戦)に備えてよく休む必要があります。過ぎたことには意味はありません。来るべきことに目を向けなければなりません」と語りました。
コケは今季もシメオネ監督の“ベストイレブン”の一員として健在です。「監督やチームに必要とされていることがある限り、自分は重要な存在です。出場しても、出場しなくても、2分しかプレーしなくても……。試合がたくさんあるので、タイトルを目指すなら全員がそのメンタリティを持たなければなりません。自分は日々の努力を続けてきました。シーズンを通して役割は変わっていくものですから、それを受け入れ、状況に適応してきました」と説明しました。
キャプテンは、試合内容よりも「何より勝利できたことが嬉しい」と感じており、この試合は「変な試合だった」と述べました。「ここに来て何が待ち受けているかは分かっていました。サッカー史上最高の試合として記憶されるものではないでしょう」と語りました。
ラ・リーガで優勝するためには、今日のヘタフェ戦のような試合だけでなく、「シーズン中の多くの試合で“勝つこと”が必要です」。「リーガを争うためには、今日のような試合はもちろん、アラベス戦やエスパニョール戦(1試合は引き分け、もう1試合は敗戦)でも勝たなければなりません。マドリー、バルセロナ、そして今驚異的なレベルにあるビジャレアルと戦うためには、そうした試合で勝利することが必要です」と強調しました。


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