アトレティコ・マドリーは、すべての代表選手がチームに戻ってきたものの、数名の欠場者がいる状態で、日曜日にコリセウムで行われるヘタフェ戦の準備を続けています。ディエゴ・シメオネ監督にとって、ロビン・ル・ノルマンは確実な欠場となります。
一方、出場が疑われる選手としては、ヤン・オブラク、ジュリアーノ・シメオネ、ジョニー・カルドーソが挙げられます。3人とも金曜日のマハダオンダでのセッションに参加しませんでしたが、アメリカ代表のカルドーソが欠席した理由は体調不良によるもので、回復すれば問題なくトレーニングに復帰できる見込みです。
ゴールキーパーのオブラクと、前線で重要な役割を果たすジュリアーノ・シメオネは、このアトレティコで“絶対的な”先発メンバーといえるため、チョロ監督は代役を探す必要があります。ゴールキーパーについては明確で、フアン・ムッソが起用される見込みです。しかし前線の代役については、まだ判断がついていません。
なぜなら監督はこの金曜日、フィールドプレーヤーを11人使って戦術練習を行ったからです。つまり、中盤から前線で“1人余る”形になりそうです。守備陣はジョレンテ、ヒメネス、ラングレ、ルッジェーリの4人で固まりそうです。フランス人のラングレは、ハンツコを休ませる形で久々の出場が予想されています。
問題はここからです。中盤ではコケとバリオスが不動であり、サイドにはバエナとニコ・ゴンサレスが入ると考えられます。しかし、この練習にはティアゴ・アルマダも参加しており、前線はフリアン・アルバレスとセルロートで構成されていました。つまり、元ボタフォゴ所属のアルマダと、ノルウェー人FWセルロートが“1つの先発枠”を争っているようです……ジュリアーノ・シメオネが回復しない場合は。
アトレティコ・マドリーは、ヘタフェとの試合に向けて土曜日の午前11時に、再びマハダオンダのスポーツシティで最後のトレーニングを行います。その後、ディエゴ・シメオネ監督が同施設の記者会見室でメディア対応に臨む予定です。

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