スペイン代表史上最多得点者であり、2010年南アフリカワールドカップ優勝、さらに2008年オーストリア&スイス欧州選手権優勝メンバーであるダビド・ビジャ、そしてフランス代表として2018年ロシアW杯を制したアントワーヌ・グリーズマン、さらにアトレティコ・マドリー所属でスペイン代表でもあるホルヘ “コケ” レスレクシオンが、金曜日にマドリードのメトロポリターノで行われたNFLチーム、マイアミ・ドルフィンズの練習を訪れました。ドルフィンズは日曜日、マドリード中心部のサンティアゴ・ベルナベウでワシントン・コマンダースと対戦します。
マドリード市長のホセ・ルイス・マルティネス=アルメイダ、そしてアトレティコ・マドリーの選手でスペインU-23代表として昨年のパリ五輪で金メダルを獲得したマルク・プビルも姿を見せました。また、アトレティコ会長のエンリケ・セレソ、CEOのミゲル・アンヘル・ヒルも同席し、日曜日の歴史的なベルナベウでの試合を前に、ドルフィンズの3回目で最後となるメトロポリターノでの練習を見守りました。この試合はスペインで開催される初のNFL公式戦となります。
ドルフィンズは、前日曜日にマイアミのハードロック・スタジアムでバッファロー・ビルズを30-13で下したばかりで、この日もメトロポリターノで最終調整を行いました。マイク・マクダニエルHCの指導のもと行われたこの練習は、メディアに対しては冒頭15分のみ公開されました。マクダニエルHCは練習前の取材対応でEFE通信の質問に答え、前日にアトレティコのディエゴ・シメオネ監督と会った際の印象について「とても短い時間でしたが、エネルギッシュで熱意にあふれていました」と語りました。
ヒホンのスポルティングで育ち、レアル・サラゴサ、バレンシア、バルセロナでのタイトルに加え、アトレティコ・マドリーでもリーグ優勝(およびCL決勝進出)を経験しているビジャは、古巣アトレティコの元上層部と再会し、グリーズマンや、アトレティコ時代に共にプレーしたコケとも挨拶を交わしました。コケは妻ベアトリス・エスペヘルさんと長男レオ君とともに練習場を訪れました。
ビジャ、グリーズマン、コケ、プビルはいずれもアメリカンフットボールの大ファンです。マイアミのチームは火曜日の朝にマドリード入りしており、3勝7敗という成績でこの試合に臨みます。同じく3勝7敗の成績でスペインにやって来たコマンダースとの対戦となります。

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