アトレティコ・マドリーのキャプテン、コケ・レスレクシオンが、チャンピオンズリーグ第4節・ユニオン・サン=ジロワーズ戦を前に、ディエゴ・シメオネ監督とともに記者会見に臨みました。
チームのプレースタイルの変化について
「昨シーズンも多くの時間帯で素晴らしいサッカーができていましたし、今シーズンも同じです。両エリアで確実さを持ってプレーできるとき、より良いサッカーができるものです。今シーズンは本当に楽しんでいますし、プレーするのがすごく面白いです。それはチームにとっても、自分にとっても大事なことです。新しく加わった選手たちと、長くチームにいる選手たちとで、それぞれの試合が求めることを実現していけていると思います。」
どんな仲間と組むかによってプレーが変わるか
「誰と一緒にプレーしてもやりやすいです。みんな非常にレベルの高い選手たちです。たとえばパブロは運動量が多くてフィジカルが強いし、アレックスは視野が広く得点にも絡めます。ティアゴは下がってボールを受けるタイプ、コナーはよりアグレッシブ、ジョニーが出るときはまた違った特長があります。誰と組んでも、その特性に合わせてプレーするだけです。彼らはみんな素晴らしい選手ですし、若い世代でもあるので、これからチームを引っ張っていってくれると思うと嬉しいです。」
昨季の批判を経て、今はより楽しめているか
「僕はいつだって楽しんでいます。特に勝ったときはね。一番大事なのはチームが勝つことです。自分の出来が良いときも悪いときもあります。それは誰でも通るものです。だからこそ、毎日を全力で楽しむようにしています。年齢も重ねてきていますし、いつかこの日々は終わります。だから、このユニフォームを着る一分一秒を大切にしたいんです。
出場時間が長くても短くても、アトレティコが勝つことが僕の喜びなんです。それが僕の“楽しみ方”です。」
チームが良くなっている要因と、重要な時期をどう乗り越えるか
「試合を決めるのは、結局のところ“両エリアでの確実さ”です。それが勝利につながります。ホームではサポーターと一緒にプレーできることで、とても快適に戦えています。アウェーでも良い試合はありますが、決定力の部分ではまだ物足りません。試合ごとに結果を出せるよう取り組んでいますし、ホームではこれまで通り強いチームであり続けたいと思います。この調子を維持することが大切です。」
チーム内の雰囲気について
「良い雰囲気は、これまでもずっとありました。勝っているときはもちろん、みんな笑顔になりますし、今は良い流れに乗っています。ロッカールームにはいつも良い仲間がいて、大きな問題もほとんどありません。それは本当に大事なことです。良い雰囲気が成功をもたらすか? それで勝ちに近づくことはあっても、勝利を保証するものではありません。結局は、全員がピッチの上で結果を出さなければいけません。僕は自分の役割をしっかり果たしていると思っています。」

コメント