セビージャは、今週土曜日に行われるリーガ第11節の試合でメトロポリターノを訪れますが、アトレティコ・マドリーの本拠地で行われた直近15試合の公式戦のうち、勝利したのはわずか1試合のみであり、直近6回の訪問では5回敗れています。
アトレティコは、リーガでのホーム戦においてセビージャ相手に直近16試合無敗(9勝7分)を維持しており、現在3連勝中です。これは、トップカテゴリーにおける対セビージャ戦でのホーム無敗記録として最長のものです。
セビージャがコルチョネロスの本拠地で唯一勝利を収めたのは、2008年9月以降では2018年1月のことでした。イタリア人監督ヴィンチェンツォ・モンテッラが率いたチームは、コパ・デル・レイ準々決勝の第1戦で、ジエゴ・コスタの先制点をヘスス・ナバスと“トゥク”・コレアのゴールで逆転し、1-2で勝利しました。
過去5年間でセビージャが勝点を挙げたのは、2021-22シーズン第37節(最終節の1つ前)のみです。この試合でエン=ネシリが同点弾を決め、先制していたヒメネスのゴールを帳消しにし、チャンピオンズリーグ出場権を確定させました(1-1)。
それ以降、セビージャはこの対戦で4連敗中(リーガ3試合、コパ1試合)であり、直近の敗戦は昨年12月8日の試合でした。この試合では、グリーズマンが2得点を挙げ、ロスタイムの決勝弾で試合を4-3の劇的な勝利に導いています。アトレティコではグリーズマンのほか、デ・パウルとリーノも得点。一方セビージャはイサク、ルケバキオ、フアンルがゴールを挙げました。
両チームのマドリードでの対戦成績を見ても、1925年の初対戦(コパ・デル・レイ3-1、パラシオスのハットトリックとレオンのセビージャ側ゴール)以来、明確にホームチームであるアトレティコ優勢の傾向が続いています。通算成績は、アトレティコが98試合中59勝、セビージャが16勝、引き分けが23試合という結果です。
 
  
  
  
  

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