アトレティコ・マドリーは、チャンピオンズリーグでの大敗(エミレーツでのアーセナル戦 4-0)を経て、再びラ・リーガに臨みます。次の試合は、月曜21時(現地時間)にラ・カルトゥーハで行われるレアル・ベティス・バロンピエとのアウェー戦です。今季ここまでメトロポリターノの外ではまだ勝利がないロヒブランコスにとって、またしても試練の一戦となります。
ここまでアトレティコは6試合のアウェー戦を戦い、3敗(エスパニョール、リバプール、アーセナル)と3分(アラベス、マジョルカ、セルタ)。内容自体は試合ごとに異なり、いくつかの試合では勝利に値する出来を見せたものの、実際のところアウェーでの白星はいまだ掴めていません。
驚異的な数字
もっとも、この月曜に再びチャンスが巡ってくるとはいえ、相手は決して簡単な相手ではありません。というのも、ベティスはヨーロッパ5大リーグの中で、2月以降最も敗戦の少ないチームだからです。この間わずか32試合中4敗という数字は、マヌエル・ペジェグリーニ監督率いるチームがここ数か月いかに安定したパフォーマンスを見せているかを物語っています。そのうちの1敗は、5月にメトロポリターノでアトレティコに喫したものです。そのときは4-1という厳しいスコアでした。
もっとも、今シーズンのベティスはホームで敗れた経験もあります。第4節のラ・カルトゥーハでのアスレティック戦で1-2と敗れました。それ以外のホーム戦では、アラベス、レアル・ソシエダ、オサスナに勝利し、ノッティンガム・フォレストと引き分けています。
9月28日のオサスナ戦での勝利が、ベティスにとって最後のホームゲームでした。そして約1か月ぶりに迎えるホーム戦の相手がアトレティコ・マドリーです。なお、アトレティコは相手より2日多くの休養期間を得て試合に臨みます。というのも、ベティスは木曜にベルギーでヘンクと対戦しているためです。

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