アトレティコ・マドリーは、エミレーツ・スタジアムでの練習中に思わぬトラブルに見舞われました。チームは試合会場でトレーニングを行いましたが、セッション終了後に起こる出来事までは想定していませんでした。
というのも、アトレティコの選手たちは、火曜日の試合が行われるスタジアムを、シャワーを浴びることができないまま後にすることになったのです。理由は、エミレーツ・スタジアムにお湯が出なかったためです。雨の中でトレーニングを終えた選手たちはずぶ濡れのままバスに乗り込み、ホテルに戻ってからようやくシャワーを浴びることになりました。
また、オサスナ戦で先発出場した選手たちは、この日のセッションを早めに終えた後、スタンドやロッカールームのトンネルから仲間たちの練習が終わるのを見守っていました。
この出来事に対して、アトレティコ側の憤りは非常に大きいものとなりました。エミレーツ・スタジアムのような格式ある施設を持ち、アーセナルのようなクラブが、ロッカールームでお湯を使えないというのは理解しがたいことです。しかも、アトレティコのスタッフはスタジアム到着直後にお湯が出ないことを確認し、この問題をすぐにアーセナル側の担当者に伝えていたにもかかわらず、状況は改善されませんでした。
アトレティコ・マドリーは、この件についてUEFAに正式な抗議を行い、相手チームが使用する際にお湯が出ないという事態が発生したことに対して、強い不満と驚きを示しています。
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