ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は、オサスナ戦後に試合内容を振り返りました。
オブラクの決定的なセーブについて
「彼は本当に素晴らしいゴールキーパーです。アトレティコで長くプレーしており、もう驚きはありません。ですが、今日は彼の活躍を嬉しく思います。90分間無失点で終えたのですから。チームはバエナのゴールで良い形で試合を進め、その後も粘り強く戦いました。グリーズマンにも2度、フリアンにもチャンスがありました。後半は勝ちにいくためにリスクを取りましたし、引き分けにされる可能性もありました。ですが、この試合は勝つことが必要でしたし、スタジアム全体の雰囲気を含め、勝利が何より重要でした。」
決定機の多さに対して少ない得点
「これまではもっと決定力がある試合もありました。今日はオブラクのセーブによって守りきれた。あれがあったからこそ、3ポイントを持ち帰ることができたのです。」
無失点試合について
「試合の終盤、チームはよく我慢しました。相手は背の高い選手を多く投入してきましたが、エリア内の対応はしっかりできていました。ただ、遠くからのクロス対応では苦労し、余計な負担を強いられました。そこは改善すべき点です。試合全体としては少し奇妙な雰囲気もありましたが、選手たちの努力で乗り越えることができました。」
バエナのゴールが取り消された判定について
「(ジャーナリストに)あなたはどう思いますか?理解できないこともあるものです。」
「守備的なアトレティコ」という評価について
「ボール支配率というのは、攻撃しないのであれば意味がありません。たとえ80%持っていても、シュートを打たなければ何の価値もない。より直接的で、連動性のあるプレーをするチームこそが強いチームです。私が好きなのは、縦への速さ、深み、スピードを持ったサッカーです。今日のゴールはまさにそれを体現していました。」
マイアミ開催の件について(バルセロナ対ビジャレアル)
「解釈が難しいですね。ビジャレアルは普段ラ・セラミカでプレーしていますが、今回はバルセロナがマイアミで試合をする。何百時間も移動しなければならない。ビジャレアルは自分たちのサポーターの前でプレーできない。難しい問題です。尊重しなければなりません。」
バエナのプレー判定について
「VARには3人の担当者がいて、彼らは我々全員とは正反対の判断を下しました。」
ヒメネスの復帰について
「彼がいるときは、我々の中で最も優れたセンターバックです。強く、激しく、突破が難しい選手です。今日復帰し、最後のプレーでも頭から飛び込んで守りました。彼のその姿勢が本当に嬉しいです。これからも彼がチームを助けてくれるよう、我々も支えていきます。」
試合全体の雰囲気について
「全体的に見ても、今日はどこか奇妙な試合でした。」
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