アトレティコ・マドリーの新しい男子プロフェッショナルフットボール部門ディレクターであるマテウ・アレマニーが、すでに新職務に就き、マハダオンダのトレーニングセンター(シウダ・デポルティーバ)のピッチに姿を見せました。
バレアレス諸島出身のアレマニーは、就任から間もなくトップチームのトレーニングを訪れ、ディエゴ・シメオネ監督と会談を行い、練習開始前には選手たちにも挨拶をしました。
10月14日(火)のトレーニングセッションでは、アレマニーがピッチ上でトマス・レニョネス(チームマネージャー)や、シメオネ監督のアシスタントの一人であるグスタボ・ロペスと談笑する姿が見られました。
アレマニーは、フットボール総責任者カルロス・ブセロのチームの一員として、トップチームおよびアトレティコ・マドリレーニョ(Bチーム)に関するすべての業務を統括し、さらにアカデミーのプロ部門も管轄することになります。
2024年末にアトレティコ・マドリーの前スポーツディレクターであったアンドレア・ベルタが退任し、現在はイングランドのアーセナルで同職を務めています。その後、カルロス・ブセロがクラブのフットボール総責任者として、実質的にスポーツディレクターの職務も兼任していましたが、今回、アレマニーをチームに加えることで、トップチーム、アトレティコ・マドリレーニョ、そしてアトレティコCを含む体制を強化する狙いです。
クラブ内部の関係者によれば、今後の移籍市場における新戦力の交渉は、カルロス・ブセロとマテウ・アレマニーの両名が担当するとのことです。
法学の学位を持つアレマニーは、スペインサッカー界で長年にわたり実績と高い評価を積み上げてきた経営者であり、ラ・リーガの複数クラブでさまざまな役職を歴任してきました。
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