パラナエンセ、アトレティコの関心を受けて最新の逸材を契約延長で“完全防備”

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アトレティコ・マドリーは、常に将来有望な選手たちの動向を注視しています。特に、将来的にトップレベルで活躍できる可能性を持つ若手選手には強い関心を示しており、近年はブラジル市場にも目を向けてきました。

その中でも、アトレティコはこれまでレナン・ロディの獲得やブルーノ・ギマランイスの移籍交渉など、アトレチコ・パラナエンセとの関係を築いてきました。残念ながら後者の移籍は、当時の資金的な制約により実現しませんでしたが、それでもアトレティコがブラジルリーグを継続的に注視していることは明らかです。

そして最近、同クラブが注目しているのが、パラナエンセで頭角を現している若手選手です。そのため、「フラカン(Furacão/嵐)」の愛称で知られるパラナエンセは、アトレティコを含む他クラブからの関心に対抗するため、早速動きを見せました。

ESPNによると、アトレチコ・パラナエンセは攻撃的ミッドフィルダー、ドゥドゥ・コギツキとの契約更新で合意に達しました。数週間にわたる交渉の末、クラブと選手側の代理人は契約を2029年12月まで延長することで合意し、新契約の契約解除金は6,000万ユーロに設定されたとのことです。

同メディアによれば、この19歳のミッドフィルダーにはここ数日で複数のクラブから問い合わせがあり、アトレティコ・マドリーのほか、クルゼイロ、トルコおよびメキシコのチームも関心を示していました。しかしドゥドゥは一貫して、ブラジルで所属クラブとの契約を更新する意思を表明していたといいます。

アトレチコ・パラナエンセの下部組織出身であるドゥドゥは、クラブの有望株の一人とされており、すでに欧州の有力クラブから注目を集めるほどのパフォーマンスを見せています。これまでに公式戦18試合に出場し、3得点を記録しています。

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