アトレティコ、ロシアの新たな逸材を追うクラブの一つに

アトレティコ・マドリーは、将来このスポーツ界を代表するスターとなる可能性を秘めた、世界各国の若き才能に常に目を光らせています。そして現在、同クラブはロシアサッカー界の最新の逸材を注視しているようですが、彼に注目しているのはアトレティコだけではないようです。

ジャーナリストのイワン・カルポフ氏によると、ここ数か月の間にアトレティコとASローマのスカウトが、CSKAモスクワに所属するキリル・グレボフ（現在19歳）の動向を追っているとのことです。

グレボフは右ウイングやフォワードとしてプレーし、すでにロシア代表としてもデビューしています。契約は2028年6月まで残っており、報道によると、クラブは彼を移籍させる場合の評価額を2,500万ユーロとしているようです。

過去数か月間、ベンフィカも彼の動向を熱心にチェックしていました。チェリャビンスク出身のこの選手は、今シーズン14試合に出場し、5ゴールと2アシストを記録しています。

彼は、戦術理解力の高さ、パスの正確さ、そして優れた視野を活かしてドリブルやスルーパスで相手を突破する能力に秀でた選手として知られています。