アレマニー、シメオネとの会談でアトレティコでの新章をスタート

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アトレティコ・マドリーがマテウ・アレマニーの新たな「男子プロサッカー部門ディレクター」就任を正式に発表したのと同時に、同氏はすでにマハダオンダのスポーツシティに姿を見せていました。

アレマニーは朝早くに施設を訪れ、この数日マドリードに残っている選手たちやコーチ陣に正式に自己紹介を行いました。代表チームに招集されていないメンバーで、主将のコケらがその場にいました。

同氏は、引き続きクラブのフットボール部門を統括するカルロス・ブセロとともにマハダオンダを訪問しました。組織上はブセロが上位に位置しますが、アレマニーにも決定権が与えられています。

その後、練習開始前にアレマニーはディエゴ・シメオネ監督と面会し、自身の就任に際しての方針や意図を直接伝えました。実は、このアトレティコ入りは以前にも実現しかけたことがありました。

当時、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンが彼の招聘を強く望みましたが、最終的にアレマニーは提案を断りました。その時期はアンドレア・ベルタがスポーツ部門の責任者を務めており、アンドラッチ出身のアレマニー(62歳)は「完全な指揮権を持つこと」を条件としていましたが、その条件は当時は満たされなかったのです。

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