アトレティコ・マドリー、罰金とスタジアム閉鎖の警告処分を受ける可能性

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アトレティコ・デ・マドリーがレアル・マドリーに5-2で歴史的勝利を収めたマドリード・ダービーですが、ロヒブランコスにとって一つだけマイナスの出来事が残りました。対象となったのは代表者のルーカス・エルナンデス・カサスで、記録によると、ボールの管理業務を果たさなかったため、試合の90分に退場処分を受けました。アルベロラ・ロハス主審の記録には次のように記されています。「90分に代表者エルナンデス・カサス、ルーカスは、ボールの適切な管理義務を果たさず、プレーの再開を遅らせる目的でピッチにボールが投げ込まれたため、退場処分とした」

この退場は、代表者に対して最大3試合の出場停止処分を意味する可能性があります。なぜなら、この種の出来事は規定第107条に基づき、試合秩序の重大な乱れとみなされ、罰金やスタジアムの閉鎖警告の対象となるからです。

同条ではまず次のように規定しています。「観客席から複数のボール、またはその他の物がピッチへ投げ込まれる行為は、試合が進行中か否かを問わず、重大な違反とみなされ、最大3,000ユーロの罰金および閉鎖警告が科される」

さらに続けて、次のように記されています。「前項の投げ込みが、選手やベンチの関係者によって少なくとも一度でも行われた場合、当該クラブには第一項に定める制裁が科されるほか、この行為は不正行為とみなされ、実行者は直接退場処分となり、3試合の出場停止が科される。主審が実行者を特定できない場合には、その所属クラブの監督が不正行為を犯したものとされ、退場処分および最低3試合の出場停止処分が科される」

最後に、次のように明記されています。「当該投げ込みが競技代表者またはボールボーイ/ガールによって行われた場合、クラブに対して第一項に定める制裁が科されるほか、これは競技代表者の不正行為とみなされ、直接退場処分および最低3試合の出場停止が科される」

したがって、特別な事態が起きない限り、RFEF(スペインサッカー連盟)の規律委員会は来週水曜日に、ロヒブランコスの代表者へ3試合の出場停止処分を科す見込みです。

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