アントワーヌ・グリーズマンは、アトレティコ・マドリーとレアルとのダービー戦の83分にピッチに登場しました。前半は難しい展開となった試合でしたが、フリアンの2得点で始まった後半は穏やかな流れとなっており、コルチョネロスは4-2とリードしていました。その状況でフランス人がピッチに送り込まれました。
グリーズマンは、全力を出し尽くしたニコ・ゴンサレスに代わって出場しました。残されたのは7分間。その短い時間で自分の価値を示すことになりました。そして、まさかの形でアトレティコ・マドリーの選手として199ゴール目を決めたのです。
そのゴールはアディショナルタイムにアレックス・バエナのアシストから生まれました。宿敵相手に「5得点」を達成した偉大な試合の締めくくりとなる一撃でした。
このゴールによって199得点となり、ついにアトレティコ史上初の通算200得点に到達するまであと1点に迫りました。
アントワーヌ・グリーズマンは、ラ・リーガで1,092分間ゴールから遠ざかっていました。最後の得点は今年2月のマジョルカ戦。それ以来、1,092分間ネットを揺らせていませんでした。
そして、今回のゴールは1,102分ぶりに訪れました。出場して10分後、アレックス・バエナの素晴らしいパスからクルトワと1対1になり、コルチョネロスの選手としてバエナの初アシストを受けてゴールを決めました。それは壮大な祝宴の締めくくりでした。
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