3億5,700万ユーロのダービー:補強に最も費やしたのはどちらか?

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アトレティコ・マドリーとレアル・マドリーは、今週土曜日16時15分(現地時間)にメトロポリターノで今季最初のダービーを戦います。両チームは異なる状況でこの試合に臨み、夏の移籍市場でチームを刷新しました。

より大きな変化を遂げたのはアトレティコで、より多くの選手を補強しました。しかし、意外に思えるかもしれませんが、実際にはレアル・マドリーの方が多くのお金を費やしました。

白い巨人は、この夏わずか4人の選手に合計1億8,550万ユーロを投じました。内訳はフランコ・マスタントゥオーノ(6,300万)、ディーン・フイセン(6250万)、トレント・アレクサンダー=アーノルド(1,000万)、アルバロ・カレーラス(5,000万)です。攻撃的MF1人と守備陣3人を補強しました。

一方のアトレティコは、8人の選手に1億7,600万ユーロを費やしました。バエナ(4,200万)、ハンツコ(2,600万)、カルドーソ(2,400万)、ラスパドーリ(2,200万)、アルマダ(2,100万)、ルッジェーリ(1,700万)、プビル(1,600万)、そしてユベントスからレンタルで獲得したニコ・ゴンサレス(100万)です。さらに、GKフアン・ムッソの買い取りオプションを300万ユーロで行使しました。合計で1億7,200万ユーロとなります。

収入面では、アトレティコは6,800万ユーロを得て、純支出は1億400万ユーロでした。これに対し、レアル・マドリーは収入がわずか200万ユーロで、純支出は1億8,350万ユーロと、宿敵アトレティコより約8,000万ユーロ多くなりました。両クラブ合わせて、この夏に3億5,750万ユーロを費やしたことになります。

ただし、アトレティコとレアル・マドリーが獲得した12人の新戦力のうち、3人は今回のダービーでデビューできず、スタンドから観戦することになります。アトレティコ側ではティチアゴ・アルマダとジョニー・カルドーソが欠場し、レアル側ではシャビ・アロンソ監督がトレントを起用できません。マドリーの残りの3人は先発入りが見込まれており、アトレティコではハンツコとニコ・ゴンサレスがスタメンから出場予定ですが、さらに他の新戦力が加わる可能性もあります。

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