キコ:「セルロートは人生のライコネンだ」

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キコ・ナルバエスは、カデナSERでアトレティコ・マドリーのリバプール戦での敗北を分析しました。元アトレティコの伝説的なフォワードは、その中でアレクサンデル・セルロートのパフォーマンスについて言及しました。

カディス出身の彼は、試合中のいくつかの場面でセルロートが見せる無気力な印象を強調しました。「セルロートはボディランゲージがチョロ・シメオネやその哲学とは正反対です。ときどき、まるでライコネンのようで、勝っても負けても同じ顔をしているのです」と語りました。

実際、アレクサンデルはアンフィールドのピッチで再びある種の無関心さを示しました。チームメイトのようにプレッシングをかけず、長身のフォワードでありながら相手を脅かすことができなかったのです。「デュエルやキープに関して言えば……私は少しは彼に厳しくするでしょう。なぜならチームには彼のような選手はいないからです。オブラクのロングボールを相手が強くプレスしてくるときには、セルロートがいくつかはデュエルを勝たなければいけません。でも、今日はノルウェー人を批判する日ではないと思います」と述べました。

この話題を締めくくるにあたり、昨シーズンベンチから出場してチームに大きく貢献したセルロートに信頼を寄せました。「今日は彼について語る日ではないでしょう。昨シーズンは20点以上を挙げましたし、今シーズンもまったく同じになるはずです。彼を満足させて、チームに残ったからにはしっかり活かしていく必要があります」と結びました。

リバプールの3-2について
最後に、アトレティコが喫した3-2については、ル・ノルマンのミスよりもリバプールの決定力を評価しました。「ゴールがあると、人は負けた原因を言い訳にしてエラーを探そうとします。でも私はそのエラー論には賛成しません。あれはまるでバスケットボールのリバウンドのように、2人の“タンク”の争いです。ファン・ダイクはル・ノルマンを1メートル後ろに押しやって、彼にはつかむ時間もなく、そのあと左ポストに不可能なほどの強烈な一撃を放ちました。あれはオブラクには止められません。私はアトレティコのエラーではなく、ファン・ダイクの功績を認めます」と語りました。

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