アトレティコ、冬のリバプールに到着

アトレティコ・マドリーは13時25分にリバプールのジョン・レノン空港に到着しました。到着後、クラブの公式バスが滑走路でチームを出迎え、選手団はこの数日間の拠点となるホテル「Innside」へと向かいました。

ディエゴ・パブロ・シメオネ監督と選手たちがまず強く感じたのは、イギリス特有の厳しい寒さでした。気温は14度を示しているものの、湿気と風の影響で、体感としてはスペインの冬に近い気候でした。

到着後、アトレティコは拠点ホテルで昼食をとり、休息を経て水曜日に行われるチャンピオンズリーグの試合会場へ移動します。ディエゴ・パブロ・シメオネ監督と選手1名による記者会見は18時45分から行われ、その後、試合前最後のトレーニングセッションが実施されます。

このセッションには、膝の不調を抱えるフリアン・アルバレスや、前日に足首を捻挫したカルドーソといった重要な選手が参加しません。彼らはすでに欠場が決まっていたヒメネス、バエナ、アルマダとともに不在となります。一方で、ビジャレアル戦で打撲を受けたハンツコは招集メンバーに含まれています。

一方、リバプールは13時15分からトレーニングを行い、アルネ・スロット監督と選手1名による記者会見は16時30分に予定されています。相手が、直近の対戦でリバプールをチャンピオンズリーグから敗退させたアトレティコであることから、この試合はイングランド側にとっても非常に重要な一戦となります。