アトレティコ・マドリーは、今シーズンのチャンピオンズリーグで、9月17日(水)に初戦を迎えます。その舞台は、世界サッカーの中でも最も象徴的な場所の一つ、歴史の香り漂うスタジアム、リバプールの本拠地、アンフィールド・ロードです。
ディエゴ・パブロ・シメオネ率いるアトレティコにとって、非常に厳しい試合となることは間違いありません。しかし、ロヒブランコのチームは再び一人ではありません。彼らは決して一人ではないのです。コルチョネロスのサポーターは世界で最も忠実なファンの一つであり、それをシーズンごとに行動で証明しています。今回も、約870人のアトレティコのファンがマージーサイドを訪れ、チームを後押しします。
もちろん、2020年にアトレティコがこのスタジアムを訪れた際の状況とは比べられません。当時は3,000人以上のサポーターがイングランドの街に駆けつけました。あの試合はトーナメント方式のラウンド16で、シメオネのチームが当時の王者リバプールを相手に、アンフィールドで2-3と勝利し、チャンピオンズリーグ王者を敗退させた歴史的な一戦でした。その後、2021/22シーズンにも再びこのスタジアムを訪れましたが、そのときは0-2で敗れ、同行したサポーターはわずか200人でした。
昨シーズンにおいて
昨シーズン、アトレティコのサポーターはヨーロッパでの全アウェー戦に姿を見せました。そして今季もそれは変わらぬ恒例行事となるでしょう。昨シーズンは特に、リスボンでの試合には約2,000人、プラハには約1,200人のサポーターが集まりました。また規模はやや小さかったものの、ローマでは約500人強がチームを支え、セルティックとの試合でグラスゴーには878人が訪れました。さらに、すでに突破を決めていた段階のザルツブルク戦には700人が遠征しました。
興味深いことに、チャンピオンズリーグで最も多くのサポーターが集まったのは国外ではなく国内での試合でした。サンティアゴ・ベルナベウで行われた準々決勝ファーストレグには、航空券や宿泊の手配が不要だったこともあり、実に3,800人以上のコルチョネロスが詰めかけました。
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