アトレティコ・マドリーは、9月13日土曜日にメトロポリターノでビジャレアルを迎えます。ディエゴ・パブロ・シメオネ率いるチームにとっては、この試合に勝利しなければ降格圏で今節を終える可能性がある、極めて重要な一戦です。Optaのデータに基づき、10の重要データをお届けします。
- アトレティコ・マドリーは、ラ・リーガでの直近5試合でビジャレアルに敗れていません(2勝3分)ただし、直近2試合は引き分けています。アトレティコがラ・リーガでビジャレアル相手に3試合連続で引き分けたことは一度もありません。
- ビジャレアルは、ラ・リーガにおける直近11回のアトレティコ・マドリーへのアウェイ戦で8試合で勝ち点を獲得しています(3勝5分3敗)。それ以前の11回のアウェイ戦では、わずか3試合でしか勝ち点を得られませんでした(2勝1分8敗)。
- アトレティコ・マドリーは、ラ・リーガでのビジャレアルとの直近8試合すべてで少なくとも1失点を喫しています(合計13失点)。今回も失点すれば、同対戦におけるクラブワーストの連続無失点失敗記録(9試合)となります。
- アトレティコ・マドリーは、ラ・リーガ2025/26での最初の3試合で勝利がありません(2分1敗)。これは、2009/10シーズン(アベル・レシーノ監督時代の最初の5試合:3分2敗)以来、シーズン開幕から3試合で勝利がない最悪のスタートです。
- ビジャレアルは、ラ・リーガで直近9試合負けていません(8勝1分)。10試合以上無敗を続けたのは、ウナイ・エメリ監督時代の2020年12月以来(12試合:5勝7分)となります。
- ビジャレアルは、ラ・リーガ2025/26で最も高いシュート決定率を誇るチームです(15.4%)。一方で、アトレティコ・マドリー(7%=セルタ・デ・ビーゴと同率)より決定率が低いチームはわずか4チームしかありません。ジローナ(3.1%)、オサスナ(3.6%)、レアル・オビエド(5.3%)、レアル・ソシエダ(6.5%)です。
- アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマンは、ラ・リーガにおけるキャリア最長の無得点記録を更新中で(19試合)、今季リーグ戦最初の3試合では枠内シュートがわずか2本にとどまっています。ただし、ビジャレアルとの直近7試合では7得点に関与しており(3ゴール4アシスト)、相性の良さを見せています。
- ビジャレアルのジェラール・モレノは、ラ・リーガにおけるリヤド・エア・メトロポリターノでの8試合で3得点を記録しています。これは同スタジアムでの最多得点数で、他にはボルハ・マジョラル、エネス・ウナル、レオ・バティストンが同じく3得点を挙げています。
- アトレティコ・マドリーのシメオネ監督は、ラ・リーガでビジャレアル相手のホーム戦において勝率38.5%しかありません(13試合5勝5分3敗)。シメオネ監督がホームでこれよりも低い勝率を記録しているのは、FCバルセロナ(14.3%=14試合3勝2分9敗)とレアル・マドリー(21.4%=14試合3勝6分5敗)だけです。
- ビジャレアルのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督は、ラ・リーガにおいてシメオネ監督率いるチームとの17試合で4勝を挙げています(7分6敗)。シメオネ監督相手にこれ以上の勝利数を誇るのは、ルイス・エンリケ監督とシャビ・エルナンデス監督の5勝だけで、エルネスト・バルベルデ監督も同じく4勝を記録しています。
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