エンリケ・セレソ会長は、チームが「土曜日から再び飛び立つ」とビジャレアル戦に向けて語り、「序盤に直面した膠着状態から抜け出す」ためであり、「今の順位は本来の姿ではない」と強調しました。
「我々は今シーズンの初めに直面したこの膠着状態を本当に抜け出せるのか、正確に確かめる準備をしています。良いスタートは切れませんでした。現在の順位(17位)は本来のものではありません。しかしサッカーでは何でも起こり得ますし、次の土曜日のビジャレアル戦からはしっかり機能し始め、勝ち点を積み重ねたいと期待しています」と述べました。
セレソ会長は、今火曜日に行われた「MADCUP 2026」発表イベントと、今年開催された「スポーツ・サミット・マドリード」初回大会の総括に参加し、完全に固まったアトレティコの選手層の質を強調しました。
「我々はシーズン開幕当初から、素晴らしいチーム、そしてすべての選手を熟知している素晴らしい監督がいると信じています。私たちが望むのは、このチームがしっかり噛み合い、機能し始め、そして本当に目指していること――つまりタイトルを獲得し、可能な限り挑戦すること――を実現することです」と繰り返しました。
また、会長はメトロポリターノが「2027年のチャンピオンズリーグ決勝の開催地としておそらく最有力候補である」と述べつつも、「最終的には木曜日にUEFAが決定する」と説明しました。そして、バルセロナのラミン・ヤマルにバロンドールを授与すべきかとの質問に答えました。
「本当に素晴らしい選手ですが、私は授与する立場でも、準備する立場でも、渡す立場でもありません。ですので分かりません。例えばフリアン・アルバレスに授与したいですね」と答えました。
コメント