アトレティコ・マドリーは9月9日火曜日にトレーニングを行い、チームはすでに今週土曜日13日にメトロポリターノで行われるビジャレアル戦、公式戦への復帰を見据えています。
ディエゴ・パブロ・シメオネ監督にとっては、チームがFIFAインターナショナルウィークによる約2週間の中断を経ていることを考えると、この一戦をより万全に準備したかったところです。
とはいえアルゼンチン人指揮官は、火曜日のセッションで少なくとも代表に招集されていた9人のうち2人を取り戻すことができました。ダヴィド・ハンツコとロビン・ル・ノルマンが、最初にアトレティコのトレーニングへ合流しました。ただし、まだ軽めのメニューです。両DFは、それぞれ日曜日にスロバキアとスペインで試合を終えたばかりのため、自転車、ジョギング、ストレッチなど回復メニューを行いました。
2人とも先発フル出場を果たしており、ロビンの場合はスペイン代表としてトルコに6-0の大勝を収めました。一方、中欧の代表チームはルクセンブルクに1-0で辛勝しています。いずれもワールドカップ予選の試合でした。
なお、負傷中のホセ・マリア・ヒメネス(復帰時期は未定)と、虫垂炎の手術を受けたアレックス・バエナ(9月27日のレアル・マドリーとのダービーでの復帰を目指している)は、ピッチには姿を見せませんでした。
ギャラガー、中盤のオプションに
その他では、多くのカンテラーノたちが参加してトレーニングを補い、その中でシメオネ監督はいくつかのボールを使った戦術的な試みを行いました。アルゼンチン人指揮官は、ビジャレアル戦で「ピットブル」(コナー・ギャラガー)を解き放つことを検討しているようです。これは開幕節のバルセロナでのエスパニョール戦でも行った選択であり、今回はジョニー・カルドーソと中盤を組ませる可能性があります。
これは、パブロ・バリオスがまだ完全に100%の状態ではなく、ここ数日いくつかの調整セッションをこなせていないためです。シメオネが全選手を揃えたうえで今後のトレーニングをどう進めていくかに注目が集まります。実際、ギャラガーがアラベス戦で見せたインパクトは、終盤での強度とボール奪取能力に大きなプラスをもたらしており、チームを際立たせました。
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