アトレティコ・マドリーの元選手であるミリンコ・パンティッチ氏は、自身の59歳の誕生日を迎え、ラジオ・マルカのインタビューでこれまでのキャリアを振り返り、スペインサッカーの新たな才能や代表チームの未来についての自信を語りました。
バルカン出身の同氏は、これまでアトレティコの下部組織での指導を含む成功体験を経て、今もなお監督への情熱を捨てていないと明かしました。
「私は自分を信じていますし、この仕事に向いていると思っています。チャンスは遅かれ早かれ訪れるでしょうし、その時は必ず生かします」とコメントしました。
さらに、アトレティコ・マドリーの次期監督候補としてフェルナンド・トーレスの名前を挙げ、現在アトレティコBでの成果とファンからの愛情を認めました。「もちろんです。フェルナンド・トーレスは後任になれると思います。彼はアトレティコBで素晴らしい仕事をしていますし、ファンから愛されています」と、ビセンテ・オルテガ氏の番組内で語りました。
セルビア人の同氏は、今シーズンはアトレティコの試合をあまり多くは見られていないものの、気に入っている選手がいると話しました。「フリアン・アルバレスはトップ選手です。非常に完成された選手だと思います」と評価。また、将来を嘱望する選手としてパブロ・バリオスを挙げ、「彼はアグレッシブで、ボールを持った時に強く、非常に高いレベルに到達できる選手です」と述べました。
ワールドカップの有力候補について
パンティッチ氏は、ペドリをお気に入りの選手とし、代表チームにおける若手選手の重要性を強調するとともに、スペイン代表の将来の国際大会での成功に楽観的な見方を示しました。「私はペドリが大好きです。私にとって彼は最高で、最も才能を持っている選手です。私の弱点でもあります」と称賛しました。さらに、次回のワールドカップでのスペインの可能性については、「スペインが次のワールドカップで優勝できない理由が思いつきません。それほど多くの才能があります」と強調しました。
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