アラベス-アトレティコ戦でのVARの誤審、パブロ・ゴンサレス・フエルテスに処分

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イングランドとスペインのリーグ審判界で波紋が広がった一週間でした。土曜日のスペインリーグでは、アトレティコ・マドリーのアルゼンチン人選手、ジュリアーノ・シメオネが決めたゴールが、オフサイドだったにもかかわらず認められました(試合は1-1)。

この試合でVARを担当していたのはパブロ・ゴンサレス・フエルテス氏でしたが、フィールド上の主審ビクトル・ガルシア・ベルドゥラ氏に対して警告を行いませんでした。

彼はその日の夜に行われたレアル・マドリー対マジョルカ戦でAVARを務める予定でしたが、この誤審の後、アンダルシア出身のマリオ・メレロ・ロペス氏に交代させられました。

イングランドの審判委員会もスペインに倣い、VAR担当を務めていたマイケル・ソールズベリー氏を、日曜日のリバプール対アーセナル戦から外しました。彼は土曜日のチェルシー対フラム戦(2-0)で誤審を犯していたのです。

ソールズベリー氏はアンフィールドでの試合のVAR責任者から外され、代わりにジョン・ブルックス氏が任命されました。この試合はクリス・カバナフ氏が主審を務め、VAR室ではシアン・マッシー=エリス氏が補佐に入ります。

この決定は、フラムのジョシュ・キング選手によるゴールに関してソールズベリー氏がVARで介入した際、誤った判断を下し、そのゴールが最終的に取り消されるという誤審が確認されたことを受けて下されたものです。

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