アトレティコの代表貢献は「単発」に縮小

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アトレティコ・マドリードは、次の代表戦ウィークにおいてスペイン代表に多くの選手を送り込むことはありません。実際、フル代表にはわずか1人、そしてU-21代表にも1人だけとなります。

スペイン代表監督ルイス・デ・ラ・フエンテ氏は、次戦に向けた招集リストを発表し、アトレティコ・マドリーの重要な選手たちを外しました。唯一招集されたのはロビン・ル・ノルマンで、マルコス・ジョレンテもパブロ・バリオスも外れました。特にバリオスに関しては、同監督がこれまで一度しか招集していません。

ジョレンテが昨季に見せた好成績や、バリオスへの期待を考えると、両選手の落選はファンに驚きを与えています。

スペイン代表は、2026年ワールドカップに向けた戦いを9月4日(木)にソフィアでのブルガリア戦で開始し、9月7日(日)にはコンヤでトルコと対戦します。いずれも20時45分キックオフです。

今回の招集では、6月に行われたネーションズリーグ決勝ラウンド時のメンバーから4つの変更が加えられています。負傷によりイスコ・アラルコン、アレックス・バエナ、サム・アゲホワが外れ、技術的判断によりオスカル・ミンゲサが外れました。

エスキベル、U-21代表へ
一方で、新たにスペインU-21代表監督に就任したダビド・ゴルド氏も、アトレティコから1人を招集しました。今季“事実上の第3GK”を務めているサルバドール・エスキベルです。

U-21代表は、9月5日にソリアのエスタディオ・デ・ロス・パハリートスでキプロスと、9月9日にプリシュティナのファディル・ヴォクリ・スタジアムでコソボと対戦します。これらは、2027年にセルビアとアルバニアで開催されるU-21欧州選手権予選の初戦2試合であり、同大会は2028年ロサンゼルス五輪の出場権もかかっています。スペインは、パリ2024で獲得した金メダルの防衛を目指すこととなります。

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