アトレティコ・マドリーは、エルチェとの試合で引き分けた後、8月24日(日)に再びトレーニングに臨みました。場所はマハダオンダのスポーツシティで、回復セッションとして行われ、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は、いつも通り選手たちを直近の試合での先発組と控え組の2つに分けました。
先発組はフィジカルリカバリーに集中し、控え組と一部のアトレティコC所属の選手たちがセッションに参加しました。カンテラ出身のセラーノ、リス、パン、アスナル、フィダルゴ、ベニート、ハイロ、ハビ、マリアーノ、ダニといった選手たちが人数を補う形でトレーニングを助けました。
この日のセッションには、負傷による2人の不在がありました。アレックス・バエナとホセ・マリア・ヒメネスは、それぞれ筋肉系の負傷で離脱中です。バエナは先週水曜日に負傷し、アトレティコ加入後初めての欠場となりました。スペイン代表であり、今夏ビジャレアルから加入した彼は、ポルト、ラージョ・バジェカーノ、ニューカッスルとのプレシーズン3試合すべてと、先週日曜のエスパニョールとのリーグ開幕戦にも出場していました。
一方で安堵のニュースとなったのは、ジョニー・カルドーソがトレーニングに姿を見せたことです。エルチェ戦で先発出場したアメリカ代表MFは、別メニューと回復トレーニングをこなしつつも、実際にピッチ上をランニングする姿が見られました。エルチェ戦後に多少の違和感を訴えていただけに、不安が広がっていましたが、今回の様子はチームにとって心強いニュースとなりました。
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