アトレティコ・マドリーの新戦力としてシーズンを迎えたジョニー・カルドーソにとって、厳しいシーズンの幕開けとなっています。チームはここまで2試合を戦い、いまだ勝利を挙げられず、土曜日のホーム・メトロポリターノでも大事な勝ち点を取り逃しました。
USMNT(アメリカ代表)のカルドーソにとって、この試合はアトレティコのユニフォームを着てのホームデビュー戦となりました。しかし、期待された結果にはならず、シメオネ監督率いるチームはエルチェを相手に引き分けに終わりました。
それでもカルドーソは、シメオネ監督にとって中盤で信頼される選手として定着し始めているように見えます。この2試合で連続スタメン出場を果たし、目立った活躍はなかったものの、少しずつアルゼンチン人監督のスタイルや戦術に順応しつつあります。
土曜日のエルチェ戦の引き分けでは、カルドーソは68分間プレーし、中盤で存在感を発揮しました。その間、パス成功率83%、クロス1本成功、中盤でのデュエル8回中6回の勝利、さらに3度の重要なボール奪取を記録し、チームに貢献しました。
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USMNTにとって残念なニュースは、カルドーソが筋肉系の問題と思われるアクシデントにより試合を最後まで戦えなかったことです。『Sofascore』によれば、その影響で63分に交代を余儀なくされ、代わってフランス代表のアントワーヌ・グリーズマンが投入されました。
現時点ではカルドーソを悩ませた具体的な問題は不明ですが、アトレティコが数時間以内に診断結果を発表すると見られています。9月には代表ウィークが控えており、USMNTのポチェッティーノ監督は日本と韓国との対戦に向け、主力をできる限り招集したい意向を示しています。
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