エルチェ戦の担当審判、アトレティコにとって好成績も、悪い思い出も

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スペイン審判技術委員会は今週金曜日、アトレティコ・マドリーとエルチェが土曜日にメトロポリターノで対戦する試合を担当する主審を発表しました。担当はセサル・ソト・グラード氏で、アトレティコにとっては好成績を収めている一方で、あるダービーで苦い記憶を残している審判です。

ラ・リオハ出身のソト・グラード氏はこれまで16回アトレティコの試合を裁き、その成績は11勝、4分、1敗と良好です。しかし、その唯一の黒星は大きな物議を醸したものでした。彼が担当した2度目のダービー戦で、試合終盤にアトレティコが0-1とリードしていた状況で、レマルに対するペナルティエリア前のファウルにもかかわらず、セバージョスに2枚目のイエローカードを提示しませんでした。

その場面で選手たちやシメオネ監督は強く抗議しました。もし退場となっていれば、レアル・マドリーは窮地に追い込まれていたはずです。しかし、その後同点に追いつかれ、延長戦ではサビッチが退場処分となり、最終的に白い巨人が勝利しました。アトレティコの怒りは頂点に達し、クラブのCEOであるヒル・マリンは、当該審判の判定に対する不満を示す声明を発表する事態となりました。

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