アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が、ジャコモ・ラスパドーリをチームの新加入選手としてお披露目しました。
クラブのトップであるセレソ会長は、イタリア代表FWを歓迎するとともに、今季の補強がすでに完了したことを改めて強調しました。これは、ナウエル・モリーナの退団に備えてニコ・ゴンサレスらとの交渉を続けているものの、ここ数日クラブが繰り返し発信しているメッセージです。
「彼の加入によって、我々は素晴らしい移籍市場を締めくくりました。今シーズンの挑戦に向けて大きな期待を抱かせるものです。開幕は望んだ形ではありませんでしたが、チームを大いに信頼していますし、土曜日には我々のファンの前でその良い感触を証明するチャンスがあります」とセレソ会長は語りました。
ラスパドーリについては次のように評価しました。「彼はまだ若いにもかかわらず、才能、個性、そして我々のチームの価値観に合致する野心をすでに示してきました。サッスオーロの下部組織で育ち、イタリアサッカー界の新星となりました。スペースを見つけ出す能力と得点感覚を兼ね備えています。2021年にはフル代表に初招集され、2022年にはナポリに移籍し、セリエAを2度制覇しました。」
さらに会長は新戦力に向けて次のように言葉を贈りました。「ジャック、すでにアトレティコの選手としてデビューは果たしましたが、土曜日には我々のスタジアムでサポーターとともにそれを体験することになります。この試合から、チームはその持つ潜在能力を発揮していくでしょう。我々は君を信頼しており、このユニフォームのために全力を尽くしてくれると確信しています。信じることをやめない、しかし最後の1分まで戦いと献身を求める情熱的なファンの思いを感じることでしょう。多くの成功を祈ります。新しい我が家へようこそ」
セレソ会長はこうして締めくくりました。
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