アトレティコ・マドリーは日曜日21時30分、RCDEスタジアムでラ・リーガ開幕戦となるエスパニョール戦に臨みます。この試合に向け、ディエゴ・シメオネ監督は、クラブワールドカップ以来負傷離脱しているホセ・マリア・ヒメネスのみが欠場の見込みです。セルロート、カルドーソ、バリオスはすでにチーム練習に復帰しています。
ただし、後者2人に関しては、まだ完全なコンディションには戻っていません。アメリカ代表のカルドーソは火曜日に打撲を負い、モラタラス出身のバリオスはド・ドラゴンでの試合(今季プレシーズン初戦)の前に筋肉を負傷しました。軽傷だったため、水曜日にはすでにチーム練習に復帰しています。
この2人は今季アトレティコの中盤の主力になると目されています。ロス・アンヘレス・デ・サン・ラファエルでの合宿では、アルゼンチン人指揮官がすでに2人を同じ布陣に組み込んでいました。しかし、これまでのところ試合では一度も共演できていません。
主な理由は、バリオスがその軽い筋肉の負傷で1分もプレーできなかったこと。そしてカルドーソは3戦目のニューカッスル戦でのみ先発したことです。さらに金曜日の練習では、この2人は控え組に回っていました。
2人がまだ完全な状態でないこと、そして一緒にプレーした経験がないことから、シメオネ監督は引き続きコケとギャラガーをピボーテに配置する方針です。もし何も変わらなければ(バルセロナ遠征前の土曜日に最後の練習を残しています)、RCDEスタジアムではこの2人が先発することになります。つまり、“現在と未来のエンジンルーム”がお披露目されるのはもう少し先になりそうです。
予想先発
その他のメンバーはセント・ジェームズ・パークでの試合と同じ顔ぶれになる見込みです。GKはオブラク、DFラインはジョレンテ、ル・ノルマン、ハンツコ、ルッジェーリが守ります。中盤はコケとギャラガーのコンビに、両サイドはジュリアーノとアルマダ。前線はアレックス・バエナとフリアン・アルバレスで、元ビジャレアルのバエナがやや下がり目に位置します。
いずれにしても、土曜日午前10時からの練習でシメオネ監督が最終的なスタメンを固めます。練習終了後には、アルゼンチン人指揮官が今季初の記者会見に臨む予定です。
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