方針転換:アクセル・ヴィツェルがジローナと契約へ!

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ジローナは、探し求めていた守備的な「6番」をついに見つけました。アクセル・ヴィツェルは、アトレティコ・マドリーとの契約満了後、フリーエージェントとしてカタルーニャのクラブに加入します。ベテランの同選手は2年契約を結び、リーグ開幕まで1週間を切ったタイミングでミチェル監督にとって重要なポジションを補強します。

ベルギーのサシャ・タヴォリエリ氏が先に報じ、ムンド・デポルティーボ紙が確認した情報によりますと、ヴィツェルは家族の事情からラ・リーガでのプレー継続を優先し、日曜日にウディネーゼ・カルチョからのオファーを拒否したとのことです。ジローナからの土壇場のオファーがすべてを変え、天秤はモンティリビに傾きました。

ベルギー代表として130試合以上の出場経験を持つ同選手は、豊富な経験、リーダーシップ、そして戦術的な能力をもたらします。守備的MF、3バックの中央、さらにはボックス・トゥ・ボックス型のMFとしてもプレー可能な汎用性は、クラブのニーズに合致しています。

ジローナでは、アトレティコ時代のチームメイトであるトマ・レマルと再会し、スムーズな適応が期待されます。ヴィツェルは、チームにバランス、正確なビルドアップ、そしてリーダーシップを加えることを目指します。また、この移籍は今夏初めての完全移籍での新戦力となります。補強の少なさから批判を受けていたスポーツディレクター陣にとっても、36歳とはいえ欧州トップレベルで実績を持つ選手を獲得できたことは大きな意味を持ちます。

公式発表はまもなく行われる見込みで、順調に進めばヴィツェルはリーグ開幕戦からミチェル監督の構想に入る可能性があります。

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