コケ:「改善すべき点はたくさんあります。焦らずに、まだ始まったばかりです」

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アトレティコ・マドリーのキャプテン、コケ・レスレクシオンは、プレシーズン初戦で敗れたポルト戦後、現地ポルトに帯同したメディアの取材に応じました。対戦相手はすでに複数の試合をこなしており、アトレティコにとっては初めての実戦でした。

試合について
「今は試合のリズムをつかもうとしているところです。実質2週間ほどのトレーニングを重ねてきて、かなりの負荷をかけています。エスパニョール戦に向けて、ベストな状態で臨めるようリズムを上げていく段階です。」

何か収穫はありましたか?
「もちろん、改善すべきことはたくさんあります。ただ、良かった点もいくつかはありました。ビデオで振り返って、しっかりと修正していきたいです。特に、必要な強度や試合のテンポをもっと身につけていかないといけません。」

選手層の薄さについて
「ハイレベルな選手たちがいますし、若手も多く加わってくれていて、みんな強い気持ちと情熱を持ってやってきています。ここがアトレティコ・マドリーであるということを理解していて、目標達成のため、そして何よりも大きなタイトルを争うために、次のステップへ進まなければならないことを分かっています。」

今の手応えは?
「手応えとしては、期待感や意欲がある一方で、今日が最初の試合で負けてしまったということもあり、もっとダイナミックなチーム、違う顔を見せることを皆さんは期待していたと思います。ただ、試合のリズムをつかむことが必要です。この2週間でかなりの負荷をかけてきたので、必ず調子は上がってくると思います。」

カルドーソとバエナについて
「すごくクオリティの高い選手たちで、チームに大きな力を与えてくれるはずです。我々が必要としているダイナミズムやフィジカル面でも貢献してくれるでしょう。彼らの活躍を願っていますし、それはチームにとっても非常に良いことです。」

すべてのタイトルを狙う覚悟
「目指しているのはすべてに勝つこと、すべてに挑むことです。ただ、焦らずに。これはまだ始まったばかりで、プレシーズンの試合は1試合目にすぎません。5月までにはまだまだ時間があります。このクラブは大きく成長しましたし、誰もが大きな目標に向かって戦いたいと思っています。」

高い位置でのプレッシャーがテーマ?
「高い位置でプレスをかけられる時もあれば、中盤でブロックを敷く時もありますし、相手に押し込まれる時間帯もあります。今は高い位置でプレッシャーをかけられる若い選手たちがいます。それが我々のアイデアですし、アトレティコがどんなチームなのか、これから見せていくことになると思います。ただ、どんな準備をしているかまでは言えませんよ。ライバルにヒントを与えてしまいますからね。」

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