アトレティコ・マドリーの今季初のプレシーズンマッチにおいて、意外な新要素のひとつがジュリアーノ・シメオネの背番号変更でした。アルゼンチン出身の彼は、一部選手の退団を受けて、自身の背番号を変更することを決めたのです。
昨シーズン、トップチームでの初シーズンとなった彼は、当時空いていた数少ない番号のひとつである「22番」を背負っていました。その背番号でディエゴ・パブロ・シメオネ監督の構想の中で不動のスタメンとして活躍してきました。
ちなみに、彼がアトレティコ・マドリーでデビューしたのは2021-22シーズンのことで、そのときは「27番」を着用していました。当時19歳だった彼は、グラナダ戦のラ・リーガの試合で終盤にピッチに立ちました。
そして、2025-26シーズンには、数週間前にアクセル・ヴィツェルが空けた「20番」を着用することになります。この番号は、彼が過去にプリメーラ・ディビシオン(1部)のデポルティーボ・アラベスへのレンタル時や、セグンダ・ディビシオン(2部)のレアル・サラゴサ時代にも着用していたもので、さらにはアルゼンチン代表でも一度着けたことのある番号です。きっと彼にとって縁起の良い番号となることでしょう。
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