ロドリゴ・デ・パウルがインテル・マイアミに加入し、正式にお披露目されました。アルゼンチン代表の彼はすでに背番号7のユニフォームを着用してデビューしており、プレゼンテーションでは、代表だけでなくクラブでもリオネル・メッシ手と一緒にプレーしたいという強い想いを語りました。
初日の感想について、彼は次のように語りました。「チームメイトたちの歓迎は本当に素晴らしかったです。何人かは知っている選手もいますし、自分の役割を果たしてチームに貢献したいと思っています。とても快適に感じていますし、インテルでプレーできて本当に嬉しいです。これがたくさんある勝利の最初の1勝になればいいなと思います」
アトレティコでのタイトルについて
「もちろん、アトレティコでタイトルを獲得できたら素晴らしかったです。その夢を持ってクラブに加入しました。これまでのシーズンでは、あと一歩のところまで行った時期もたくさんありましたが、実現できませんでした。結局のところ、サッカーでは勝つよりも負けることの方が多いものです。それが現実です。それでも、タイトルを取れたら本当に良かったと思います」
アトレティコに足りないものは?
「私は、アトレティコは何も足りていないとは思いません。クラブとして非常に高いレベルで競っており、スペインでもトップクラスのクラブの一つです。アトレティコ・マドリーが今行っている取り組みを見れば、いずれ必ずタイトルを手にすると思います。バルセロナやレアル・マドリーと競い合うのは簡単なことではありませんが、それでも毎年、しっかりと戦っています。だからこそ、彼らが本当にふさわしいタイトルは必ずやってくると信じています」
ベッカムの存在について
「もちろん、デイビッド(ベッカム)がここにいることも大きな影響がありました。彼のプレースタイルや人柄がとても好きでしたし、彼との会話の中で、このプロジェクトに対する彼の情熱を感じました。彼はこのクラブを基盤から築いてきており、とても深く関わっています。そういった偉大な選手や人物が自分に関心を持ってくれることは、決断において大きな要素となります」
背番号「7」について
「もちろん、7番は個人的にとても好きな番号です。でも、今回の移籍を決めた理由は番号の問題ではありません。クラブ側から、代表でこの番号を着けていることにちなんで7番を着てほしいと提案されました。彼らはファファ選手に許可を取ってくれたようです。とても気に入っている番号ですが、自分から強く要求したわけではありません」
移籍交渉について
「ずっと前から、レオ(メッシ)と一緒にクラブでもプレーしたいという夢がありました。代表チームでの日々は本当に特別で、合宿が終わるといつも物足りなさを感じていました。だから、毎日一緒にプレーできるこの機会は夢のようです。この移籍は本当に突然話が進みました。私はアトレティコと契約をしていたので、簡単なことではありませんでした。でも、インテル・マイアミが努力してくれましたし、最終的な判断はアトレティコが下すものでしたが、私の夢は常にそこにありました。クラブ同士の話し合いが始まった時、現実になるかもしれないと感じました。私のキャリアはいつも冷静に進めてきましたし、何よりも大切なのはアルゼンチン代表であるということは、ずっと変わっていません」
スカローニ監督との会話
「もちろん、レオともスカローニ監督とも話しました。私は、代表チームでプレーを続けるために自分が何をすべきか、率直に伝えました。監督も私のことをよく理解してくれていて、『ピッチ上で君が何をできるかは分かっている。君のこともよく知っている。私が評価するのは、ピッチの中で君が何を見せてくれるかだけだ』と言ってくれました」
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